GS1合成コード(CC-A/CC-B/CC-C)を作成する

GS1合成コード(CC-A/CC-B/CC-C)をExccelやCSVから一括作成
無料/ユーザー登録不要/商用利用可能。PNG・JPEG・WEBP・SVGで出力可能
【対応コード】
CC-A/CC-B/CC-C

GS1合成コードを作成する


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GS1合成シンボル(Composite Code)の作り方

3ステップで、1次元バーコードと2次元成分を組み合わせたGS1準拠の複合シンボルを作成できます。ユーザー登録は不要で、商用利用も可能です。
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合成シンボルの種類を選択

1次元部分のベースとなるコード(EAN-13 / EAN-8 / UPC-A / UPC-E / GS1-128 / GS1 DataBar各種)を選びます。2次元成分(CC-A / CC-B / CC-C)は、選択したベースと格納データに応じて本ツールが自動で組み合わせます。医薬品・医療機器のパッケージ用途ならGS1-128 + CC-A/CC-BGS1 DataBar + CCが代表的です。
TipsCC-AはMicroPDF417の構造バリアントで最大56桁程度、CC-BはMicroPDF417ベースで最大338桁程度、CC-CはPDF417ベースで最大2,361桁程度までを格納できます。短い補足情報(ロット番号+使用期限程度)ならCC-Aで十分、シリアル番号まで含めるならCC-B、それ以上の情報量が必要な場面ではCC-Cを選びます。
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1次元データと2次元データをパイプ区切りで入力

1次元部分の商品コード(GTINなど)と、2次元部分のGS1アプリケーション識別子(AI)付きデータを、パイプ記号 | で区切って入力します。例えば (01)09521234543213|(17)260101(10)ABC123 のように記述すると、左側がベースバーコード、右側が複合成分として出力されます。
TipsGS1 AIの代表例: (01) GTIN / (10) ロット番号 / (17) 使用期限 (YYMMDD) / (21) シリアル番号。入力値のチェックデジット・桁数はbwip-jsが自動検証します。CSVで複数商品をまとめて入力すれば、一括でPNG/SVG生成できます。
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画像形式を指定してダウンロード

PNG・JPEG・WebP・SVGから出力形式を選択してダウンロードします。医薬品ラベル・医療機器ラベルのように高解像度での印刷品質が求められる場面では、ベクター形式のSVGでの受け渡しを推奨します。
Tips印刷前には必ず産業用2Dスキャナまたはスマートフォンのスキャナアプリで読取テストを行い、1次元部分・2次元部分の両方が正しくデコードされるかご確認ください。量産ラインに載せる前のサンプル検証が最も重要です。
CC-A / CC-B / CC-Cの使い分け: CC-A(MicroPDF417の構造バリアント・最大56桁程度)は短い補足情報向け、CC-B(MicroPDF417ベース・最大338桁程度)はロット+期限+シリアルをまとめる標準的な構成、CC-C(PDF417ベース・最大2,361桁程度)はGS1-128と組み合わせて大容量データを扱う物流向けの構成です。規格上のサイズ制約はありますが、本ツールでは入力内容に応じて適切な2次元成分を自動選択できます。

複合シンボル(Composite Code)の特徴

Composite Codeは、GS1が標準化した「1次元バーコード + 2次元成分」の複合表現です。1次元部分で商品識別、2次元部分で補足情報を担うことで、既存のPOSや産業用スキャナの互換性を保ったまま、医薬品・医療機器のトレーサビリティ要件を満たせます。
  • 1次元 + 2次元の複合構造 — 1次元部分(EAN/UPC/GS1-128/GS1 DataBar各種)で商品識別、2次元部分(CC-A/CC-B/CC-C)でロット・使用期限・GTIN+製造情報などの補足を担います。

  • CC-A / CC-B / CC-Cの3タイプ — 格納データ量と組み合わせ可能なベースバーコードの違いで3種類が定義されています。CC-A・CC-BはMicroPDF417をベースに、CC-CはPDF417をベースとした2次元成分です。

  • ISO/IEC 24723として国際標準化 — GS1 General Specificationsにも記載され、国際的に互換性のあるフォーマットです。リンクパターンにより1次元部分と2次元部分が確実に対応付けられます。

  • 医療・医薬品のUDI準拠で採用 — 欧州の偽造医薬品指令(FMD)での採用をはじめ、医療機器のUDI(Unique Device Identification)要件を満たす表現手段として広く利用されています。

  • 既存レジ・POSとの後方互換 — 1次元部分だけを読み取れば、従来のPOS・会計システムでそのまま運用できます。2次元部分は必要な場面(入荷検品・出荷検品・追跡管理)のみ追加で読み取れます。

代表的な使われ方

複合シンボルは「1次元で識別 + 2次元で補足情報」という構造上、レジ運用と詳細管理を両立したい現場で特に活躍します。
  • 医薬品包装 — GTIN(商品識別)+ロット番号+使用期限+シリアル番号を1つの複合シンボルに集約し、パッケージ上の印字面積を最小限に抑えます。

  • 医療機器のUDI準拠ラベル — 機器本体やパッケージに貼付し、UDI-DI(機器識別)とUDI-PI(ロット・製造日・使用期限)を一括表示します。

  • GS1 DataBar + 補助情報が必要な食品 — 小型商品や量り売り品で、GS1 DataBarの基本情報に加えて製造日・原材料・産地などの補足を付けたい場合に有効です。

  • 1次元+追加情報が必要なサプライチェーン — 既存のバーコード運用を維持しながら、輸送単位ごとの属性情報(温度帯・輸送経路・ロット)を追加したい物流・倉庫運用に適合します。

複合シンボル / Data Matrix / QR の使い分け

いずれもGS1準拠で運用可能ですが、現場の既存設備・サイズ制約・規制対応の観点で最適解は変わります。代表的な3種を業務の目線で整理しました。
項目複合シンボルData MatrixQRコード
コード構造1次元 + 2次元の複合表現2次元のみ(正方形/長方形)2次元のみ(正方形)
GS1規格準拠GS1 General Specifications / ISO/IEC 24723 準拠GS1 DataMatrix として準拠GS1 QRコード として準拠(国内の消費者向け用途が中心)
医療・医薬品での採用欧州FMD・医療機器UDIで広く採用医薬品トレーサビリティの事実上の標準医療分野での採用は限定的
既存1次元POS/レジとの互換1次元部分のみで従来レジのスキャンに対応1次元リーダーでは読取不可1次元リーダーでは読取不可
小型化のしやすさベースが1次元のため縦スペースを要する2〜3mm角の微小印字まで可能概ね15mm角以上が実用サイズ

活用シーン

1次元のレジ運用を維持したまま、2次元の詳細情報も同時に載せたい現場で、複合シンボルは他の方式に代わる解決策になります。

医薬品包装(GS1準拠)

GTIN・ロット番号・使用期限・シリアル番号を1次元+2次元で併記
欧州の偽造医薬品指令(FMD)・日本のGS1ガイドラインに沿ったパッケージ運用に対応

医療機器のUDI準拠ラベル

UDI-DI(機器識別)とUDI-PI(製造情報)を複合シンボルで表現
米国FDA・欧州MDR・日本のUDI制度に対応したラベル運用が可能

食品・化粧品のトレーサビリティ

GS1 DataBar + 複合成分で、製造日・ロット・原材料情報を追加
小型商品や量り売り品のようにスペースが限られる対象でも補足情報を載せられる

既存POSと共存する物流ラベル

レジは1次元で会計、バックヤードは2次元で詳細情報を読取
既存システムを置き換えずに、段階的に2次元活用へ移行する際に有効

ご利用時のポイント

複合シンボルは用途を選ぶ規格ですが、「既存システムを活かしたまま詳細情報も載せたい」というニーズに対しては他に代わるものがない選択肢です。用途に合わせたツール選びの指針をまとめました。
  • 既存1次元POSとの後方互換が最大の価値 — レジ・会計・検品ラインを置き換えずに、詳細情報を2次元成分として段階的に追加できます。システム更新のコストとリスクを抑えながら、規制対応・トレーサビリティを強化したい現場に最適です。

  • 純粋な2次元のみで運用したい場合Data Matrix作成ツールまたはQRコード作成ツールをご利用ください。印字面積が限られる医療機器の直接刻印(DPM)ではData Matrixが、スマホ読取中心の用途ではQRコードが適しています。

  • GS1-128のみで十分な場合GS1-128バーコード作成ツールで、1次元のみの標準バーコードとして出力できます。2次元成分が不要な物流ラベルではこちらがシンプルです。

  • 規格準拠が求められる業界向け — 医療・医薬品・食品のように国際規格・業界ガイドラインに沿った運用が前提となる場面で、複合シンボルは安心してご採用いただけます。ISO/IEC 24723・GS1 General Specificationsに準拠した形式で出力します。

  • 商用利用可・無料・登録不要 — 試作検討から実運用のラベル印字まで、幅広くご利用いただけます。

このツールについて -Q&A-


Q
GS1合成シンボルとは?

Q
このツールはどのような場面で使用できますか?

Q
他社サービスと比較してこのツールの特徴は?

Q
個人・法人でも利用できますか?

Q
このツールは無料ですか?

Q
このツールは商用利用できますか?

Q
このツールの安全性は?

運営会社


当ツールは、QRコード入退場システム「QR ENTRY」を開発・運営している日本の企業 コンベンションクラウド合同会社(Convention Cloud, Inc. / 日本・大阪) が提供するツールで、QRコードの認知度向上と普及を目的に、完全無料で提供しています。
展示会・学術集会・各種イベントの受付や入退場管理でQRコードを実務運用してきた中で得た、
  • 「確実に読み取れるサイズ・誤り訂正レベル」
  • 「印刷時の欠け・反射への対策」
  • 「用途ごとに最適なデザインの許容範囲」
などの知見をツールの仕様に反映しています。現場で起きた失敗パターンを踏まえ、作成したQRコードがより安定して読み取れるよう設計しています。

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