データマトリックスコードを作成する
形状・サイズ
正方形を生成します
「自動(推奨)」ではデータ量に応じて最小サイズが自動選択されます。固定サイズに対してデータが多すぎる場合はエラーになります。
データを入力
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Data Matrixコードの作り方
格納するデータを入力
形状・サイズ・フォーマットを選択
サイズは既定で「自動(推奨)」となり、データ量に応じた最小サイズが自動で選ばれます。印字スペースを揃えたい場合や量産レイアウトに合わせたい場合は、行×列を直接指定して固定することもできます。
画像をダウンロードして印字・刻印へ
Data Matrixの特徴
正方形または長方形の2次元コード — 正方形は10×10〜144×144モジュール、長方形は8×18〜16×48モジュールのサイズバリエーションから選択できます。
最大データ容量 — ECC 200で数字3,116桁 / 英数字2,335文字 / バイナリ1,555バイト。シリアル・ロット・使用期限をまとめて格納できます。
Reed-Solomon誤り訂正を内蔵 — 印字の一部欠損・汚れ・刻印ムラがあっても復元可能。産業現場での高い読取安定性を支えます。
ISO/IEC 16022として国際標準化 — 医薬・医療機器・航空・自動車など規制産業で広く採用されています。印字品質の評価はISO/IEC 15415に準拠。
小サイズで高密度 — 同じ情報量ならQRコードより少ない面積で収められ、2〜3mm角の微小印字にも実用で耐えます。直接パーツマーキング(DPM)との相性が特に良好です。
代表的な使われ方
医薬品包装(EU FMD、日本のGS1 DataMatrixガイドラインに対応) — GTIN・ロット番号・使用期限・シリアル番号を一括格納し、偽造防止とトレーサビリティを両立。
電子部品(IC・基板)のレーザーマーキング — 半導体ウェハー、表面実装部品、基板のシリアル刻印に。製造ロット追跡に不可欠です。
航空機部品のUID(Unique Identification) — 米国防総省MIL-STD-130に準拠したUID刻印で、生涯にわたる部品追跡を実現。
外科手術器具の滅菌管理 — 器具本体にUDIを刻印し、滅菌サイクル回数・使用履歴・リプロセスを管理。
自動車部品の直接刻印(DPM) — エンジン部品・ブレーキ部品・ECUなどに直接刻印し、リコール対応・製造品質管理を効率化。
電子書類・帳票 — 公的書類・証明書のセキュリティ機能、帳票のインデックス照合にも使われます。
QR / Data Matrix / PDF417 の比較
| 項目 | Data Matrix | QRコード | PDF417 |
|---|---|---|---|
| 開発年 / 開発元 | 1987年 / ID Matrix, Inc.(米) | 1994年 / デンソー(日) | 1991年 / Symbol Technologies(米) |
| 最大データ容量 | 数字3,116 / 英数字2,335 / バイナリ1,555B | 数字7,089 / 英数字4,296 / バイナリ2,953B | 英数字1,850 / バイナリ1,108B程度 |
| 最小サイズ(実用) | 2〜3mm角(直接刻印でも可) | 概ね15mm角以上が安定 | 細長いため最小は高さ数mm+幅 |
| 業界普及度(日本 / 世界) | 医薬・電子・航空で標準 / 世界的に産業用途で普及 | 消費者向けで圧倒的に普及 / 世界標準 | 運転免許・搭乗券など公的IDで利用 / 欧米で普及 |
| 代表的な用途 | 医薬品・電子部品・医療機器・航空部品の直接刻印 | 販促・決済・名刺・URL共有など汎用 | 身分証・搭乗券・輸送ラベル |
| スマホカメラでの読取 | 近年のiOS/Androidカメラで多くが対応 | 標準カメラでほぼ確実に読取可能 | 標準カメラでは非対応の機種あり |
活用シーン
医薬品のトレーサビリティ
電子部品・半導体のシリアル刻印
医療機器の個体識別(UDI)
金属部品へのレーザーマーキング
航空・自動車部品の管理(UID)
化学薬品・研究サンプル管理
読取・運用のポイント
2〜3mm角でも読める高密度仕様
Data Matrixは小さな印字スペースでも実用レベルで読み取れるよう設計されています。電子部品・医療機器など、物理的な面積が限られる対象でも同一の規格で運用できます。
産業用スキャナーに広く対応
KEYENCE・COGNEX・SICK・DENSOなど主要メーカーの産業用2Dスキャナは、ほぼすべてData Matrixの標準デコーダを内蔵しています。既存の検査・受入工程にそのまま組み込めます。
スマホカメラでも読取可能
近年のiPhone(iOS標準カメラ)や主要Androidの標準カメラは、QRだけでなくData Matrixも認識する機種が増えています。読み取りが不安な場合は、産業向けの2Dコードリーダーアプリを併用してください。
印字品質はISO/IEC 15415で評価
業務利用時はコントラスト・モジュール形状・固定パターン欠陥・印字成長などを規格に沿ってグレーディング(A〜F)します。受入側の要求グレードを事前に確認しておくと量産展開がスムーズです。
クワイエットゾーンは1モジュール分でOK
Data Matrixに必要な静止領域は周囲1モジュール分のみで、QRコード(4モジュール分)より省スペースです。限られた印字スペースに収めるうえで大きな利点となります。
ご利用時のポイント
産業・医療用途での採用が中心 — 消費者がスマホでURLを開くような用途であれば、カメラでの読取が最も確実なQRコードをおすすめします。Data Matrixは小型印字・規格準拠が求められる業務用途で真価を発揮します。
より小さなスペースに刻印したい場合 — 同じ情報量であればQRコード作成ツールの標準QRコードよりも省スペースで収められます。筐体・電子部品・医療機器など物理面積が限られる対象にご活用ください。
1次元+2次元を併用したい場合 — バーコードとData Matrixを同時に運用する現場では、GS1複合シンボル作成ツールも選択肢になります。GS1-128+CC-A/B/Cの構成で、既存のバーコード運用を活かしたまま2次元情報を追加できます。
GS1 DataMatrix・HIBC DataMatrixにも対応 — 医薬品・医療機器の業界標準フォーマットでそのまま出力できます。規制対応の現場運用にお役立てください。
商用利用可・無料・登録不要 — 試作から量産工程まで、幅広くご利用いただけます。
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