データマトリックスコードを作成する

データマトリックスコード(DataMatrix Code)をExccelやCSVから一括作成
無料/ユーザー登録不要/商用利用可能。PNG・JPEG・WEBP・SVGで出力可能
【対応コード】
データマトリックス(正方形・ECC200)/データマトリックス(長方形)/データマトリックス(長方形・拡張版)/GS1 データマトリックス(正方形)/GS1 データマトリックス(長方形)/HIBCデータマトリックス(正方形)/HIBCデータマトリックス(長方形)

形状・サイズ


正方形を生成します

「自動(推奨)」ではデータ量に応じて最小サイズが自動選択されます。固定サイズに対してデータが多すぎる場合はエラーになります。

データを入力


※コピー&ペーストで一括で貼り付けできます

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Data Matrixコードの作り方

3ステップで、医薬・電子・医療機器・航空部品などの業務用途に耐えるData Matrixコードを作成できます。ユーザー登録は不要で、商用利用も可能です。
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格納するデータを入力

Data Matrixに埋め込む文字列を入力します。数字・英数字に加えて、ASCII・バイナリ・Unicodeにも対応しており、シリアル番号・ロット番号・使用期限・製品コードなどを1つのコードにまとめて格納できます。GS1 DataMatrix形式(医薬品トレーサビリティ向け)も本ツールで作成可能です。
TipsECC 200(本ツールの既定)は最大で数字3,116桁・英数字2,335文字・バイナリ1,555バイトまで格納できます。産業現場で一般的なシリアルやロット情報であれば、サイズを大きく増やさずに余裕をもって収められます。
2

形状・サイズ・フォーマットを選択

正方形(10×10〜144×144)と長方形(8×18〜16×48)から、用途に合わせた形状を選びます。細長いスペースに印字したい場合は長方形、小さな正方形スペースには正方形が向きます。医薬品ならGS1 DataMatrix、医療機器ならHIBC DataMatrixが標準フォーマットです。

サイズは既定で「自動(推奨)」となり、データ量に応じた最小サイズが自動で選ばれます。印字スペースを揃えたい場合や量産レイアウトに合わせたい場合は、行×列を直接指定して固定することもできます。
Tips迷った場合は「正方形・ECC 200 / サイズ自動」が最も汎用的で、産業用スキャナ・スマホカメラとも幅広く対応しています。印字スペースが横長に限られる工程でのみ長方形を、ラインの治具や帳票で枠が決まっている場合のみ固定サイズをお選びください。
3

画像をダウンロードして印字・刻印へ

PNG・JPEG・WebP・SVGの各形式でダウンロードできます。レーザーマーキング・ドットピーン(刻印)・サーマル印字・ラベル印刷など、出力先の工程に合わせてベクター形式(SVG)またはビットマップ形式(PNG等)を選んでください。
Tipsマイクロサイズ(2〜3mm角)で刻印する場合はSVGで受け渡すのが確実です。ラスタ化による階段状のドットエッジが避けられ、印字品質(ISO/IEC 15415)の評価でも有利になります。
ECC 200について: 本ツールは現行標準のECC 200(Reed-Solomon誤り訂正)に対応しています。ECC 200は旧規格(ECC 000〜140)と比べて誤り訂正能力が大幅に向上しており、ISO/IEC 16022として国際標準化されています。特別な理由がない限り、既定のECC 200のままでご利用ください。

Data Matrixの特徴

Data Matrixは1987年にID Matrix, Inc.(米国)が開発した2次元コードで、ISO/IEC 16022として国際標準化されています。小サイズ・高密度・産業規格対応が最大の特長です。
  • 正方形または長方形の2次元コード — 正方形は10×10〜144×144モジュール、長方形は8×18〜16×48モジュールのサイズバリエーションから選択できます。

  • 最大データ容量 — ECC 200で数字3,116桁 / 英数字2,335文字 / バイナリ1,555バイト。シリアル・ロット・使用期限をまとめて格納できます。

  • Reed-Solomon誤り訂正を内蔵 — 印字の一部欠損・汚れ・刻印ムラがあっても復元可能。産業現場での高い読取安定性を支えます。

  • ISO/IEC 16022として国際標準化 — 医薬・医療機器・航空・自動車など規制産業で広く採用されています。印字品質の評価はISO/IEC 15415に準拠。

  • 小サイズで高密度 — 同じ情報量ならQRコードより少ない面積で収められ、2〜3mm角の微小印字にも実用で耐えます。直接パーツマーキング(DPM)との相性が特に良好です。

代表的な使われ方

Data Matrixは「小さく・確実に・規格に沿って」個体識別するためのコードとして、消費者向けではなく産業・医療の現場で広く採用されています。
  • 医薬品包装(EU FMD、日本のGS1 DataMatrixガイドラインに対応) — GTIN・ロット番号・使用期限・シリアル番号を一括格納し、偽造防止とトレーサビリティを両立。

  • 電子部品(IC・基板)のレーザーマーキング — 半導体ウェハー、表面実装部品、基板のシリアル刻印に。製造ロット追跡に不可欠です。

  • 航空機部品のUID(Unique Identification) — 米国防総省MIL-STD-130に準拠したUID刻印で、生涯にわたる部品追跡を実現。

  • 外科手術器具の滅菌管理 — 器具本体にUDIを刻印し、滅菌サイクル回数・使用履歴・リプロセスを管理。

  • 自動車部品の直接刻印(DPM) — エンジン部品・ブレーキ部品・ECUなどに直接刻印し、リコール対応・製造品質管理を効率化。

  • 電子書類・帳票 — 公的書類・証明書のセキュリティ機能、帳票のインデックス照合にも使われます。

QR / Data Matrix / PDF417 の比較

2次元コードは用途・業界・読取環境によって最適解が変わります。代表的な3種を、産業用途の目線で整理しました。
項目Data MatrixQRコードPDF417
開発年 / 開発元1987年 / ID Matrix, Inc.(米)1994年 / デンソー(日)1991年 / Symbol Technologies(米)
最大データ容量数字3,116 / 英数字2,335 / バイナリ1,555B数字7,089 / 英数字4,296 / バイナリ2,953B英数字1,850 / バイナリ1,108B程度
最小サイズ(実用)2〜3mm角(直接刻印でも可)概ね15mm角以上が安定細長いため最小は高さ数mm+幅
業界普及度(日本 / 世界)医薬・電子・航空で標準 / 世界的に産業用途で普及消費者向けで圧倒的に普及 / 世界標準運転免許・搭乗券など公的IDで利用 / 欧米で普及
代表的な用途医薬品・電子部品・医療機器・航空部品の直接刻印販促・決済・名刺・URL共有など汎用身分証・搭乗券・輸送ラベル
スマホカメラでの読取近年のiOS/Androidカメラで多くが対応標準カメラでほぼ確実に読取可能標準カメラでは非対応の機種あり
選び分けの目安: 消費者がスマホで読み取る用途ならQRコード、産業・医療の小型刻印ならData Matrix、身分証や搭乗券などの公的IDならPDF417が適しています。医薬品パッケージのようにGS1標準で運用する場面では、Data Matrixが事実上の標準です。

活用シーン

産業・医療の現場で個体識別・ロット管理が求められるシーンのうち、Data Matrixが特に強みを発揮する場面を紹介します。

医薬品のトレーサビリティ

GS1 DataMatrixでGTIN・ロット番号・使用期限・シリアル番号を一括格納
EU FMD(偽造医薬品指令)や日本のGS1ガイドラインに準拠したパッケージ印字に対応

電子部品・半導体のシリアル刻印

ICパッケージや基板、半導体ウェハーにレーザーで直接マーキング
2〜3mm角でも高密度に情報を保持でき、個体識別・歩留まり管理に活用

医療機器の個体識別(UDI)

外科器具・インプラントなどにUDI(Unique Device Identification)を刻印
滅菌サイクルの追跡、リコール対応、手術器具の再利用管理まで一貫して行える

金属部品へのレーザーマーキング

自動車・工作機械の部品にDPM(直接パーツマーキング)で刻印
塗装・溶接・熱処理を経ても消えにくく、生涯にわたり個体追跡が可能

航空・自動車部品の管理(UID)

航空機部品のUID(MIL-STD-130)や自動車部品のTier1/OEM管理
トレーサビリティの法規制・業界規格への適合に広く採用されている

化学薬品・研究サンプル管理

クライオチューブ・試薬ボトル底面に2mm角で刻印し、在庫・実験履歴を管理
小型容器でもコードが干渉せず、LIMS(実験データ管理システム)との連携に好適

読取・運用のポイント

Data Matrixを業務で安定運用するために、印字品質・読取機器・規格の面から押さえておきたいポイントをまとめました。

2〜3mm角でも読める高密度仕様

Data Matrixは小さな印字スペースでも実用レベルで読み取れるよう設計されています。電子部品・医療機器など、物理的な面積が限られる対象でも同一の規格で運用できます。

産業用スキャナーに広く対応

KEYENCE・COGNEX・SICK・DENSOなど主要メーカーの産業用2Dスキャナは、ほぼすべてData Matrixの標準デコーダを内蔵しています。既存の検査・受入工程にそのまま組み込めます。

スマホカメラでも読取可能

近年のiPhone(iOS標準カメラ)や主要Androidの標準カメラは、QRだけでなくData Matrixも認識する機種が増えています。読み取りが不安な場合は、産業向けの2Dコードリーダーアプリを併用してください。

印字品質はISO/IEC 15415で評価

業務利用時はコントラスト・モジュール形状・固定パターン欠陥・印字成長などを規格に沿ってグレーディング(A〜F)します。受入側の要求グレードを事前に確認しておくと量産展開がスムーズです。

クワイエットゾーンは1モジュール分でOK

Data Matrixに必要な静止領域は周囲1モジュール分のみで、QRコード(4モジュール分)より省スペースです。限られた印字スペースに収めるうえで大きな利点となります。

ご利用時のポイント

Data Matrixは産業・医療向けの強みがある一方、消費者向け用途では別のコードが適していることもあります。用途に合わせたツール選びの指針をまとめました。
  • 産業・医療用途での採用が中心 — 消費者がスマホでURLを開くような用途であれば、カメラでの読取が最も確実なQRコードをおすすめします。Data Matrixは小型印字・規格準拠が求められる業務用途で真価を発揮します。

  • より小さなスペースに刻印したい場合 — 同じ情報量であればQRコード作成ツールの標準QRコードよりも省スペースで収められます。筐体・電子部品・医療機器など物理面積が限られる対象にご活用ください。

  • 1次元+2次元を併用したい場合 — バーコードとData Matrixを同時に運用する現場では、GS1複合シンボル作成ツールも選択肢になります。GS1-128+CC-A/B/Cの構成で、既存のバーコード運用を活かしたまま2次元情報を追加できます。

  • GS1 DataMatrix・HIBC DataMatrixにも対応 — 医薬品・医療機器の業界標準フォーマットでそのまま出力できます。規制対応の現場運用にお役立てください。

  • 商用利用可・無料・登録不要 — 試作から量産工程まで、幅広くご利用いただけます。

このツールについて -Q&A-


Q
データマトリックスとは?

Q
データマトリックスで使える文字の種類やデータ量は?

Q
このツールはどのような場面で使用できますか?

Q
他社サービスと比較してこのツールの特徴は?

Q
どのようなデータマトリックスに対応していますか?

Q
特定のサイズ(例:24×24)に固定して生成できますか?

Q
個人・法人でも利用できますか?

Q
このツールは無料ですか?

Q
このツールは商用利用できますか?

Q
このツールの安全性は?

運営会社


当ツールは、QRコード入退場システム「QR ENTRY」を開発・運営している日本の企業 コンベンションクラウド合同会社(Convention Cloud, Inc. / 日本・大阪) が提供するツールで、QRコードの認知度向上と普及を目的に、完全無料で提供しています。
展示会・学術集会・各種イベントの受付や入退場管理でQRコードを実務運用してきた中で得た、
  • 「確実に読み取れるサイズ・誤り訂正レベル」
  • 「印刷時の欠け・反射への対策」
  • 「用途ごとに最適なデザインの許容範囲」
などの知見をツールの仕様に反映しています。現場で起きた失敗パターンを踏まえ、作成したQRコードがより安定して読み取れるよう設計しています。

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