PDF417・コンパクトPDF417を作成

このページではPDF417・コンパクトPDF417・HIBC PDF417を作成することができます。
主に米国で身分証明書など様々な用途で使用されています
無料/ユーザー登録不要/商用利用可能。PNG・JPEG・WEBP・SVGで出力可能

自由に入力してください

2~5を推奨

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PDF417バーコードの作り方

3ステップで、IDカード・物流ラベル・チケットに使える PDF417 バーコードを作成できます。ユーザー登録は不要で、商用利用も可能です。
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フォーマットと埋め込むデータを入力

「PDF417」「コンパクトPDF417」「HIBC PDF417」から用途に合うフォーマットを選び、バーコードに埋め込みたい文字列を入力します。数字・英数字・記号・バイナリ・日本語に対応し、最大で数字2,710文字/英数字1,850文字/バイナリ1,108バイトまでを1つのシンボルに格納できます。
Tips物流伝票や身分証明のように印字が横長スペースに収まるなら標準PDF417、小さめのラベルで面積を抑えたい場合はコンパクトPDF417、医療機器の個体識別ならHIBC PDF417が目安になります。
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誤り訂正レベルと余白を調整

誤り訂正レベルは 0〜8 の9段階で、値が大きいほど汚れ・かすれ・一部欠損に強くなります。本ツールでは 2〜5 を推奨しています。余白(クワイエットゾーン)はスキャナーが両端を認識するために必要で、標準では左右に最低2モジュール分を確保します。
Tips倉庫・物流・屋外掲示など印字が擦れやすい環境では、レベルを1段階上げておくと読取率が安定します。逆に内容が短く室内掲示中心なら2〜3で十分読み取れます。
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画像形式を選んでダウンロード

PNG・JPEG・WebP・SVGから出力形式を選んでダウンロードします。伝票・ラベル・IDカードの印刷原稿にはSVG、画面表示やWeb用途にはPNG/WebPが扱いやすい形式です。印字前には必ず業務で使用予定のスキャナーで読取テストを行ってください。
TipsPDF417は横長(段積み)形状のため、印刷原稿のレイアウトに収まる縦横比かを事前にチェックしておくと貼り直しを防げます。
フォーマットの選び方: 一般用途なら PDF417、印刷面積を抑えたい場合は コンパクトPDF417、医療機器・医薬品の個体識別には HIBC PDF417(HIBCC規格準拠)を選択してください。生成後のシンボルはどれも ISO/IEC 15438 に準拠します。

PDF417の特徴

PDF417は1次元バーコードを縦方向にスタックした「段積み型」2次元シンボルです。QRコードとは生い立ちも得意分野も異なる、公的ID・物流・航空業界で広く採用されているバーコードです。

スタック型(段積み)の2次元シンボル

1次元バーコードを縦方向に段積みした構造で、3〜90行の範囲で可変にサイズを調整できます。横長の短冊形スペースに収まりやすく、運転免許証や航空券のようなカード・チケットに自然にレイアウトできます。

大容量データを1コードに格納

数字で最大2,710文字、英数字で1,850文字、バイナリで1,108バイトまで格納可能。氏名・住所・生年月日・顔写真のハッシュなど、複数項目をまとめて埋め込める容量を持ちます。

誤り訂正レベル0〜8

リードソロモン方式の誤り訂正を9段階で設定でき、レベルが高いほど印刷劣化・汚れに強くなります。業務用途ではレベル2〜5が実用的なバランスです。

国際規格 ISO/IEC 15438

1991年にSymbol Technologies社が開発し、現在は ISO/IEC 15438 として国際標準化されています。米国運転免許証(AAMVA規格)や国際航空券(IATA BCBP)など公的用途で長年採用されてきた実績があります。

代表的な使われ方

PDF417は身近な書類・チケットにも数多く採用されています。写真や手元で見たことのある例をピックアップしてご紹介します。
  • 米国の運転免許証(AAMVA規格) — 氏名・生年月日・住所・書類番号などをカード裏面の帯状シンボルに格納し、警察・空港・酒類販売で身分確認に使用。

  • 国際航空券(IATA BCBP: Bar Coded Boarding Pass) — 搭乗便・座席・予約番号を1つのシンボルに格納し、世界中の空港ゲートで共通フォーマットとして読取。

  • Amtrak・鉄道チケット — 米国Amtrakなどの長距離鉄道のeチケットに採用され、車内検札の高速化に貢献。

  • FedEx の輸送ラベル — FedExのシッピングラベルでは PDF417 が住所・受取人データの格納に使われており、追跡番号用のCode 128と併記されます。物流センターの仕分けラインで高速に読み取られます。

  • 会社IDカード・入館証 — 社員番号と権限情報をカード表面のシンボルに埋め込み、ゲート入館機やタイムレコーダーで読取。

  • 物品管理ラベル・銀行小切手処理 — 倉庫ラベルや銀行の業務書類で、複数項目を1コードで扱う大容量特性を活かした運用が広がっています。

標準QRコードとの使い分け

PDF417と標準QRはどちらも2次元シンボルですが、得意なシーンが明確に分かれます。形状・容量・業界採用例の違いを比較しました。
項目QRコードPDF417
形状正方形(マトリクス型)横長の短冊形(スタック型)
最大容量数字 最大7,089字/英数字 4,296字/バイナリ 2,953バイト数字 最大2,710字/英数字 1,850字/バイナリ 1,108バイト
読取方向全方向(回転に強い)主に水平方向(レーザーライン型スキャナーに最適化)
必要な印刷高さ幅とほぼ同じ正方形3〜90行で可変(横長レイアウトに収めやすい)
対応スキャナースマホカメラ・汎用カメラで広く読取可産業用1D/2Dスキャナー・CCDライン型が主流(スマホも対応可)
代表的な業界販促・決済・URL誘導・チケット・名刺公的ID・航空・物流・製造・医療・倉庫
代表的な用途キャッシュレス決済・ポスターURL・イベント入場運転免許証・航空券・宅配伝票・在庫ラベル・入館証
選び方の目安: 一般消費者向けの販促・決済・URL誘導なら 標準QRコード、公的ID・物流・航空・製造など「業務用スキャナーで確実に読み取りたい用途」なら PDF417 が適しています。1次元バーコードを探している場合は 各種バーコード作成ツール もあわせてご利用ください。

活用シーン

PDF417は「横長スペースに収まる」「大容量データを1コードに格納できる」「業務スキャナーとの相性が良い」という特徴が活きるシーンで効果を発揮します。

社員証・入館証

社員番号・所属・権限情報をひとつのコードに集約
ゲート入館機や勤怠端末で一括読取でき、ICカードより低コストで運用できる

会議・展示会チケット

参加者ID・セッション権限・発行日時などを1コードに格納
紙チケット・PDFチケットでも大量の付帯情報を保持でき、受付での照合がスムーズ

輸送伝票・物流ラベル

配送先・荷物ID・品名・重量などをラベル1枚に集約
FedExなど海外物流のシッピングラベルでも採用されており、多段の情報を扱う用途と好相性

在庫管理・倉庫ピッキング

SKU・ロット・賞味期限・ロケーションを束ねて貼付
横長ラベルに収まるので棚札・パレット札のデザインに馴染みやすい

公的書類・身分証のID化

米国の運転免許証・国際航空券(IATA BCBP)で長年採用
氏名・生年月日・書類番号など公式項目をオフラインで照合できる

製造業の工程管理

部品番号・製造日・ロット・工程履歴をラインで読み取り
産業用CCDライン型スキャナーで高速読取でき、ライン停止時間を短縮できる

ご利用時のポイント

PDF417 を業務に取り入れる際に押さえておきたい、印刷・読取・運用のコツをまとめました。

物流・屋外用途は誤り訂正レベルを高めに

擦れ・湿気・日焼けで印字が劣化しやすい環境では誤り訂正レベルを5〜7程度まで上げておくと、一部のインク抜けがあってもスキャナーが読み取ってくれます。容量と耐久性のバランスを見ながら調整してください。

ラベル形状に合わせて行数を調整

PDF417は3〜90行で縦横比を変えられるため、伝票の空きスペースに合わせて「横長で薄め」「正方形に近い形」を選べます。本ツールで生成したシンボルを実寸でレイアウトに載せ、印刷仕上がりを確認するのがおすすめです。

スマホでも読めるが業務では専用スキャナーが速い

最近のスマホカメラやQR読取アプリはPDF417にも対応していますが、現場の連続スキャンではCCDライン型・レーザー型の業務用スキャナーが桁違いに速く、読取安定性も高いです。用途に応じて使い分けてください。

公的IDや航空券と同じ規格で運用できる

PDF417は ISO/IEC 15438 準拠の国際規格です。米国の運転免許証・IATAのBar Coded Boarding Passと同じ規格で生成されるため、既存の業務スキャナーで読み取れる互換性があります。

  • 標準QRや1次元バーコードもご用意 — 用途にあわせてQRコード作成ツール各種バーコード作成ツールもご利用ください。複数種を組み合わせて運用している現場も珍しくありません。

  • 読取確認は業務スキャナーで行うのが確実 — 現場で使用予定のスキャナーで必ず読取テストを実施してください。より詳しいPDF417の仕様・誤り訂正レベルの解説はPDF417の解説記事もあわせてご参照ください。

  • 商用利用可・無料・登録不要 — 社内IDカード・物流ラベル・イベント入場券など、企業の業務利用から個人プロジェクトまで幅広くご利用いただけます。

このツールについて -Q&A-


Q
PDF417とは?

Q
PDF417で使える文字の種類やデータ量は?

Q
このツールはどのような場面で使用できますか?

Q
他社サービスと比較してこのツールの特徴は?

Q
どのようなフォーマットに対応していますか?

Q
個人・法人でも利用できますか?

Q
このツールは無料ですか?

Q
このツールは商用利用できますか?

Q
このツールの安全性は?

運営会社


当ツールは、QRコード入退場システム「QR ENTRY」を開発・運営している日本の企業 コンベンションクラウド合同会社(Convention Cloud, Inc. / 日本・大阪) が提供するツールで、QRコードの認知度向上と普及を目的に、完全無料で提供しています。
展示会・学術集会・各種イベントの受付や入退場管理でQRコードを実務運用してきた中で得た、
  • 「確実に読み取れるサイズ・誤り訂正レベル」
  • 「印刷時の欠け・反射への対策」
  • 「用途ごとに最適なデザインの許容範囲」
などの知見をツールの仕様に反映しています。現場で起きた失敗パターンを踏まえ、作成したQRコードがより安定して読み取れるよう設計しています。

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