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JANコードの調べ方|無料で商品情報を検索する3つの方法【2026年版】

活用方法
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商品のパッケージに必ず付いているバーコード。この数字の羅列(JANコード)を見て、「これを入力すれば、商品の名前や価格がわかるはず」と考えたことはありませんか? 「手元にある商品の詳細が知りたい」 「フリマアプリに出品したいけど、商品名がわからない」 「この商品がどこで一番安く買えるか調べたい」 この記事では、そんな時に役立つ「JANコードから商品情報を調べるための3つの具体的な方法」を、初心者の方にも分かりやすく解説します。 そもそもJANコードの仕組みやEANコードとの違いについて詳しく知りたい方は、まず以下の基本記事をご覧ください。

重要な前提:JANコード自体に商品名は入っていない

まず、非常に重要なことをお伝えします。それは、JANコードの13桁(または8桁)の数字の中には、商品名や価格、有効期限といった情報は一切含まれていない、ということです。

JANコードは、あくまで「どの国の、どの事業者の、どの商品か」を識別するための世界共通の背番号のようなものです。この番号をキーとして、各企業が管理するデータベースから商品情報を引き出しています。 JANコードは日本国内でのGTIN(Global Trade Item Number=国際的な商品識別コード)の呼び名で、13桁の標準タイプ(GTIN-13)と8桁の短縮タイプ(GTIN-8)があります。その中身は「GS1事業者コード+商品アイテムコード+チェックデジット」だけで、商品名や価格は含まれません(GS1 Japan)。

なお、「JANコードを入れればどんな商品名でも必ず出てくる」無料の公式データベースは存在しません。GS1公式の統合商品情報データベース「JICFS/IFDB」は小売・卸向けのB2Bサービスで一般には公開されておらず(GS1 Japan)、後述の無料版「Verified by GS1」もメーカーが登録した商品しか表示されません。だからこそ、次の3つの方法を目的に応じて使い分けるのが現実的です。

この前提を理解した上で、具体的な調べ方を見ていきましょう。

>>【基本記事】JANコード/EANコードとは?仕組みや構造を解説

方法1:GoogleやYahoo!で数字をそのまま検索する

最も簡単で、まず最初に試すべき方法です。

やり方は非常にシンプル。ブラウザの検索窓に、調べたいJANコードの13桁の数字をそのまま入力して検索するだけです。

例: サントリー天然水 550mlのJANコード「4901777216884」を調べると...

JANコードでの検索に成功
JANコードでの検索に成功

検索結果に表示されました!

▼なぜこの方法でわかるのか?

多くのオンラインショップや商品レビューサイト、ブログ記事などでは、商品ページにJANコードが記載されています。Googleなどの検索エンジンはこれらのページを認識しているため、JANコードで検索するだけで、関連する商品ページを瞬時に見つけ出してくれるのです。

方法2:大手ECサイトの検索窓を利用する (Amazon・楽天市場など)

価格や在庫状況、レビューまで詳しく知りたい場合は、大手ECサイト内で直接検索するのが効率的です。

  • Amazon
  • 楽天市場
  • Yahoo!ショッピング

これらのサイトは膨大な商品データベースを保有しており、サイト上部の検索窓にJANコードを入力することで、該当する商品ページを直接表示できます。商品の購入を検討している場合に特に有効な方法です。

方法1の時と同じく「4901777216884」をAmazonで検索すると以下のように商品が表示されました。

Amazonで検索結果
Amazonで検索結果

方法3:公式データベース「Verified by GS1」で調べる

より信頼性の高い、公式な情報を得たい場合におすすめなのが「Verified by GS1」です。

これは、バーコードの国際基準を管理するGS1が提供するグローバルな公式データベースで、誰でも無料で利用できます。ただし無料での検索は1つのIPアドレスあたり1日30回までという上限があるため、大量に調べたい場合はGoogleやECサイトの併用が現実的です(Verified by GS1)。

▼このツールの特徴

  • 信頼性: ブランドオーナー(メーカー)自身が登録した情報なので、非常に信頼性が高い。
  • わかること: 商品名、ブランド名、商品画像、メーカー名など、商品の基本的な情報を確認できる。
  • 使い方: サイトにアクセスし、検索窓にJANコード(GTIN)を入力するだけで検索できます。

20年以上使われてきた事業者情報検索「GEPIR(ゲピア)」は2024年9月末で終了し、2024年10月からその後継としてこの「Verified by GS1」の本格運用が始まりました。GEPIRが主に「事業者(会社)」を調べるサービスだったのに対し、Verified by GS1では事業者情報に加えて商品そのものの情報も確認できます(GS1 Japan)。

こちらでも「4901777216884」を検索した結果商品情報と事業者情報が参照できました。

検索した商品情報
検索した商品情報
事業者情報
事業者情報

>>Verified by GS1 Japan はこちら

※メーカー(事業者)の名称や住所などを詳しく調べたい場合は、事業者の特定に特化したこちらの記事もご覧ください。

検索のQ&A・商品が見つからないとき

Q. JANコードから商品名がわかる無料の公式サイトは?

A. 「Verified by GS1」です。ただしメーカーが登録した商品に限られ、すべての商品が表示されるわけではありません。

Q. どの商品でも必ず検索できますか?

A. いいえ。廃番・未登録の商品や、店内専用コード・海外専用コードなどは出てこないことがあります(下記参照)。

Q. 商品名ではなく「メーカー(会社)」だけ知りたい

A. 事業者を調べる方法は別記事で解説しています(このページ内の関連記事カードもご覧ください)。

検索しても商品が見つからないときは

  • 廃番・古い商品で、ネット上の情報が消えている。
  • メーカーが「Verified by GS1」に商品を登録していない。
  • 桁の読み取り・入力ミス(末尾1桁はチェックデジット。桁数が13桁か8桁かも確認)。
  • 先頭2桁が「02」または「20〜29」で始まるバーコードは、その店内だけで使う「インストアコード」です。国際的な商品識別コード(GTIN)ではないため、どの商品データベースでも出てきません。
  • 海外専用のEAN/UPCコードの商品(このページの関連記事カードを参照)。

まとめ: JANコードを調べる方法は?

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QR WORLD(QRワールド) 編集部

QRコード・バーコードの生成・読み取りシステムを開発してきた経験からお役立ち情報を発信しています。

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