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QRコードにたまについている恐竜のマーク。このQRコードが何なのか気になる方も多い方思います。
早速結論ですが、この恐竜マーク付きのQRコードはPC版のGoogle ChromeでQRコードを作成した際に自動でついてくるマークです。
ドット調の恐竜マークがかわいいですね。
この恐竜マークはGoogle Chromeを使用している際にネットワークに問題がある状況でも表示されます。
要するにマスコットキャラクター的な使われ方をしているようです。
またQRコード(二次元コード)には誤り訂正機能があり、中央部分によくSNSのロゴを入れることがあります。
よってこの恐竜マークもQRコードの機能として何か意味があるわけではなく、装飾的な意味合いでQRコードに含まれているのだと思われます。
恐竜マーク付きのQRコードを作成するにはPC版のGoogle ChromeでURLをQRコード化する必要があります。
より詳細の解説は以下の記事をご参照ください。
恐竜マークについては先ほど解説したようにGoogle Chromeでマスコット的な使われ方をしています。
恐竜マークは可愛いくて良いのですが、QRコードを使用する際に気になるのは制限や著作権です。
調べたところ恐竜マーク自体についての公式の制限などは見つかりませんでした。
恐竜のソースコード自体はオープンソースのChromiumに含まれておりネットワーク障害時に表示される恐竜のライセンスはBSDライセンスのようです。
ただしあくまで恐竜を生み出すソースコードに関してのライセンスなので、恐竜のデザイン自体に関しては分かりませんでした。
あくまで推測ですが、恐竜付きのQRコードをチラシに載せるなど商用利用したとして使用料が取られる可能性は低いように思われますが、利用される際は自己責任でお願いします。
念の為恐竜なしのQRコードを作成されたい方は続くセクションをご確認ください。
QRコード(二次元コード)には誤り訂正機能があります。
誤り訂正機能とはたとえQRコードの一部が欠損や汚れなどで見えなくなっても正しく内容を読み取れるようにするものです。誤り訂正機能QRコードを作成する際に設定されています。
設定できる誤り訂正レベルは以下の4つのいずれかです。それぞれ訂正能力に違いがあります。
Google Chromeで作成できる恐竜付きのQRコードもQRコード自体が持っている誤り訂正機能があるからこそ読み取りができるようになっています。
よって恐竜マークがあってもなくても、例え他の画像に変更したとしても、訂正能力の範囲内であれば、QRコードに含まれる情報は問題なく読み取れます。
※QRコードに画像を載せる使い方は公式に推奨されていませんが広く活用されています
オリジナル画像付きのQRコードを作成するにはQR TOOLをご利用ください。
先ほど解説したように誤り訂正機能の範囲内であれば恐竜部分に他の画像などを重ねることもできます。ただしその範囲を調整するのが難しいと思いますので、結論すでに生成されたQRコードを修正して恐竜マークを消すことはお勧めではありません。
恐竜なしのQRコードを作成するための方法をいくつかご紹介します。
ブラウザで無料で使用できるQRコード作成サービスはいくつかありますがおすすめはQR TOOLです。
日本製のサービスでQRコードのデザインも様々なカスタマイズが可能です。
試してみるとスマホ版のGoogle ChromeのQRコード作成機能では恐竜マークはつきませんでした。
スマホ版Google ChromeでQRコードを作成する方法
またiPhoneのSafariを使用されている場合はSafariでもシンプルなQRコードを作成することができます。
QRコードの中央部分についている恐竜マークはGoogle ChromeのPC版の標準機能でQRコードを作成した際にでてくるものでした。
その恐竜マークはマスコットキャラクターのようなもので機能的には特に意味はないことがわかりました。
恐竜マークをQRコードに重ねるのは誤り訂正機能によって実現されています。
オリジナルQRコードを作成したい場合、QR TOOLがおすすめです。
無料・登録不要・商用利用可能なQRコードは簡単に作成できます。
またロゴのあり・なしやデザインの詳細カスタマイズも可能です。
QR WORLD(QRワールド) 編集部