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スマホやPCを問わず画像や写真内に含まれているQRコード(二次元コード)を読み取るのにおすすめのサービスはQR TOOLです。
QR TOOLはブラウザ上で無料で使用でき、アプリ等のダウンロードやユーザー登録は不要で画像や写真からQRコードを検出することができます。
リンク先から画像を選択するだけでQRコードの内容確認が可能です。
QR TOOLは日本製のサービスでブラウザ上のみで完結するのでセキュリティ面でも安心です。
iPhoneではiOS11よりiPhoneの標準カメラでQRコード(二次元コード)の読み取りができるようになっています。
ただし当然ながらiPhoneのカメラで読み取ることができるのは紙や他の端末のディスプレイにQRコードが表示されている場合のみカメラを向けて検出することが可能になります。
今回はiPhone内に保存されている画像や写真もしくはSafariやGoogle Chromeなどのブラウザ上表示されているに場合を解説します。
まずはiPhone標準のブラウザであるSafari上で閲覧しているページにQRコードが表示されている場合を解説します。
Safariで閲覧している場合にはSafari自体に搭載されている機能で簡単でQRコードの内容確認をすることができます。
QRコードが表示されている部分を長押ししてください。
すると以下のスクリーンショットのようにメニューが表示されます。
【Safariをデフォルトのブラウザにしている場合】
QRコードを長押しすると「QRコード」というメニューが現れます。
タップすると各種メニューが展開されます。
【Chromeをデフォルトのブラウザにしている場合】
参考にGoogle ChromeをiPhoneのデフォルトのブラウザに設定してSafariでQRコードを閲覧している状態では以下のスクリーンショットのような表示になりました。
今回の例ではQRコードの中身はURLなので「Chromeで開く」と出ているように直接URLにアクセスすることが可能です。
この結果を見るとさすがApple製Safariは細かい部分で機能が豊富なのかなと思います。
続いてiPhoneのブラウザでSafariに次いでシェアの高いGoogle Chromeの場合を解説します。試してみた結果Safariとは少し違った挙動でした。
QRコード部分を長押しすると以下のようなメニューが表示されます。
この後は2通りQRコードの内容を確認する方法があります。
ここではiPhoneにデフォルトで搭載されている写真アプリにQRコードが含まれている場合の解説をします。
該当の写真や画像を「写真」アプリで開いてください。あとはQRコード部分を長押しするだけです。
はじめにデフォルトのブラウザをSafariとしている場合の結果のスクリーンショットを掲載します。
ご覧いただいたように「Safari」で開くから始まり「共有」までQRコードから読み取った中身をどうするかのメニューが表示されます。
続いてデフォルトのブラウザをGoogle Chromeにしている場合です。
「Chromeで開く」というメニューしか表示されませんが内容の読み取りは問題ありませんでした。
今回試してみて意外だったのはデフォルトに設定しているブラウザによる違いです。当初デフォルトに設定しているブラウザによって他のアプリ(今回の場合は「写真」)の挙動が変わるとは思っていませんでした。
結果としてはSafariはApple純正のブラウザというだけあってQRコードの読み取り後のアクションメニューも豊富に用意されていました。
私が当初使い始めたのがiPhone4でしたが当時と比べるとiOSも格段に進化しており、スマホ内に画像を保存しているだけでもQRコードの検出等自動で様々なことが可能になりました。
一方機能が多くなるに連れ慣れないと全ての機能を使いこなすことは難しくなっているように感じます。
QRコードに関してはスマホだけでも様々できることはありますが、困った時には冒頭で紹介したQR TOOLを使っていただくのもおすすめです。
読み取り機能以外にも各種SNSのアイコン付きのQRコードやQRコード自体をあなた好みにデザインすることもできますので是非お試しください。
QR WORLD(QRワールド) 編集部