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X(旧Twitter)のQRコードの読み取り方【どこから読み取る?】

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名刺やイベントのポスター、友人のスマホ画面などでX(旧Twitter)のQRコードを見かけたとき、「これをどうやって読み取れば、相手のアカウントをフォローできるんだろう?」と操作に迷ったことはありませんか? 他のSNSアプリの感覚で、Xのアプリ内を探しても「QRコードをスキャンする」という項目が見つからず、困ってしまいますよね。 それもそのはず、結論から言うと、現在のX(旧Twitter)アプリ内には、専用のQRコード読み取り機能(スキャナー)は存在しません。 しかし、心配は不要です。お使いのスマートフォンの「標準カメラアプリ」を使えば、誰でも簡単にXのQRコードを読み取ることができます。この記事では、その具体的な手順を分かりやすく解説します。

XのQRコード読み取りはスマホの標準カメラでOK!

XのQRコードを読み取るのに、特別なアプリは必要ありません。普段、写真を撮る時に使っている、スマートフォンに最初から入っているカメラアプリを起動するだけです。

iPhoneの場合

  1. ホーム画面から標準の「カメラ」アプリを起動します。
  2. 読み取りたいQRコードに、カメラのレンズを向けます。ファインダーの中央にQRコードが収まるように意識してください。QRコードが認識されると、画面上部に黄色のポップアップで「X」という通知が表示されます。
  3. この通知をタップするだけで、Xのアプリがインストールされていれば自動でアプリが開き、相手のプロフィールページが表示されます。
iPhoneでXのQRコードを読み込んだ画面

Androidの場合

  1. 標準の「カメラ」アプリもしくはGoogleレンズを起動します。(※機種によっては、カメラの設定やレンズモードで「QRコードスキャン」をオンにする必要がある場合があります。)
  2. 読み取りたいQRコードに、カメラのレンズを向けます。
  3. QRコードが認識されると、画面上にリンク先のURLなどが表示されます。
  4. その表示されたリンクをタップすれば、Xのアプリまたはブラウザで相手のプロフィールページが開きます。

【重要】Xアプリ内に専用スキャナーはないので注意

繰り返しになりますが、現在のXアプリには、LINEやInstagramの一部のバージョンのように「アプリの中から起動する専用のQRコードスキャナー」機能は搭載されていません。

以前は同様の機能が存在した時期もありましたが、仕様変更により削除されています。

アプリの設定やメニューを探し回る必要はありませんので、QRコードを読み取りたい時は、迷わずスマートフォンの標準カメラを起動しましょう。

XのQRコードがうまく読み取れない時の原因と対処法

もし、カメラをかざしてもQRコードがうまく認識されない場合は、以下の点を確認してみてください。

  • カメラレンズの汚れ レンズが指紋やホコリで汚れていませんか? 柔らかい布で優しく拭いてみましょう。
  • 暗さ・光の反射 読み取る場所が暗すぎませんか? また、QRコードに照明が強く反射して白飛びしていませんか? 少し角度や場所を変えてみてください。
  • 距離と角度 QRコードに対して、カメラが近すぎたり遠すぎたりしませんか? ピントが合うように距離を調整し、できるだけ正面から写すようにしましょう。
  • QRコード自体の問題 読み取ろうとしているQRコードの印刷が不鮮明だったり、小さすぎたり、一部が破損していたりすると、正しく認識できません。

>> QRコードが読み取れない!原因と誰でもできる対処法を徹底解説

まとめ

X(旧Twitter)のQRコードの読み取り方を、もう一度簡潔にまとめます。

  1. Xアプリ内に専用の読み取り機能はありません。
  2. iPhoneでもAndroidでも、スマホの標準カメラアプリを起動してかざすだけ。
  3. 画面に表示された通知をタップすれば、プロフィールにアクセスできます。

この方法さえ覚えておけば、いつでもスムーズにXのQRコードを読み取ることができます。ぜひ試してみてください。

>> X(旧Twitter)のQRコード作成方法(iPhone/PC共通)

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QR WORLD(QRワールド) 編集部

QRコード・バーコードの生成・読み取りシステムを開発してきた経験からお役立ち情報を発信しています。

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