目次
この記事では、3つスプレッドシートでQRコードを一括作成する方法をご紹介します。
それぞれ詳しい手順やメリット・デメリットを以降のセクションで詳しくご紹介します。
特別なアドオンをインストールしなくても、スプレッドシート標準のIMAGE関数とWeb APIを組み合わせることで、簡単にQRコードを表示できます。
※APIは外部サービスのgoqr.meのAPIを利用する手順です
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の部分でQRコードの画像サイズ(ピクセル)を指定できます。A1
の部分をQRコードにしたいデータが含まれるセル番地に変えてください。ENCODEURL()
は、セル内のデータをQRコードに適した形式(URLエンコード)に変換する重要な関数です。日本語を含む場合も正しく処理されます。メリット:
デメリット:
[画像: A列にQRコード化したい文字列やURLを入れる]
[画像: B列(QRコードを表示したい列)にIMAGE関数を入れると警告が出る]
[画像: 一つ目のQRコードが表示された後、セル右下をドラッグしオートフィル]
[画像: オートフィルが完了した画面]
[画像: 行を選択しQRコードの大きさを調整]
長期的な利用をお考えの方やQRコードのカスタマイズを求める場合は、Google Workspace Marketplaceで提供されているアドオンを利用するのが便利です。
代表的なアドオン:
メリット:
デメリット:
ここではスプレッドシートで作成したデータで外部のオンラインツールを使用してQRコードを一括作成する方法をご紹介します。
これまでご紹介したツールとは異なり、QRコードそれぞれを画像ファイルとして保存できるのがメリットです。
[画像: QRコード化するデータを作成(文字列+ファイル名)]
[画像: CSVでダウンロード]
[画像: QR TOOLで「Excel/CSVファイルで指定」> 「ファイルを選択」から先ほどダウンロードしたファイルを選択]
[画像: オプション設定後、「QRコード作成を開始」ボタンを押す]
[画像: 一括生成されたQRコード]
メリット:
デメリット:
Googleスプレッドシートを使えば、目的に応じて様々な方法でQRコードを作成・一括生成できます。
IMAGE
関数 + APIそれぞれのメリット・デメリットを理解し、ご自身の用途やスキルに合った方法を選んで、データ管理や業務効率化に役立ててください。
参考記事:
QR WORLD(QRワールド) 編集部