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他人のインスタQRコードを作成する方法|バレる?許可は必要?

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「イベントで登壇するゲストのインスタアカウントを紹介したい」 「キャンペーンで提携するインフルエンサーのQRコードをチラシに載せたい」 「友人のお店のインスタアカウントを、応援のために自分の名刺に入れたい」 ビジネスシーンやプライベートで、自分のものではない「他人」のInstagramアカウントのQRコードを作成したい場面は意外と多くあります。 しかし、いざ作ろうとすると、 「そもそも、そんなことできるの?」 「相手に通知が行ってバレたりしない?」 「許可なく勝手に作っても問題ないの?」 といった疑問や不安が浮かびますよね。 結論から言うと、他人のInstagramアカウントのQRコードは、相手にバレずに、許可なく、誰でも簡単に作成できます。 この記事では、その具体的な手順から、作成・利用する上での重要な注意点、便利な活用アイデアまで、初心者の方にも分かりやすく徹底解説します。

なぜ必要?他人のインスタQRコードの便利な利用シーン

まずは、どのような場面で他人のQRコードが必要になるのか、具体的な利用シーンを見てみましょう。

ビジネスでの活用

  • イベント・セミナー: 登壇者や出演者のプロフィールとして、パンフレットやスクリーンにQRコードを掲載する。
  • 店舗・商業施設: 「当店おすすめのインフルエンサー」「提携ショップのアカウント」として、POPや店内にQRコードを掲示する。
  • マーケティングキャンペーン: 複数のインフルエンサーのアカウントQRコードを一覧で紹介し、フォローを促す。
  • Webメディア・ブログ: 取材先や対談相手のアカウントを、記事内でQRコードを使って紹介する。

プライベートでの活用

  • 友人・知人の応援: 友人が始めたお店や活動のアカウントを、自分のSNSや名刺でQRコードを使って紹介する。
  • 共通の趣味の紹介: サークルやコミュニティで、参考になる人や人気のアカウントをQRコードで共有する。

【簡単2ステップ】他人のインスタQRコードを作成する方法

他人のインスタQRコード作成は、難しい操作は一切不要です。たった2つのステップで完了します。

ステップ1:紹介したいアカウントの「プロフィールURL」を取得する

まず、QRコードにしたいアカウントの「プロフィールページのURL」を手に入れます。PCとスマホ、それぞれの方法を解説します。

▼PC(ブラウザ)でURLを取得する場合

  1. ブラウザでInstagramを開き、紹介したいアカウントのプロフィールページにアクセスします。
  2. 画面上部のアドレスバーに表示されているURL(例: https://www.instagram.com/ユーザー名/)をすべてコピーします。
インスタグラムのプロフィールURL

▼スマホ(アプリ)でURLを取得する場合

  1. Instagramアプリで、紹介したいアカウントのプロフィールページを開きます。
  2. 画面右上の「︙」(点が縦に3つ)をタップします。
  3. メニューが表示されるので、「プロフィールURLをコピー」をタップします。
アプリ版でプロフィールURLをコピーする方法

これで、QRコードの元となるURLが取得できました。

ステップ2:外部のQRコード作成ツールでQRコード化する

次に、コピーしたURLをQRコードに変換します。この作業は、無料で使えるQRコード作成ツールを利用します。今回は、高機能でデザインも豊富な「QR TOOL」を例にご紹介します。

  1. ブラウザで「QR TOOL」にアクセスします。
  2. URL入力欄に、ステップ1でコピーしたプロフィールURLを貼り付けます。
  3. (任意)お好みで、QRコードの色を変えたり、中央にロゴを入れたりしてデザインをカスタマイズします。
  4. 「保存」ボタンを押し、完成したQRコードをダウンロードします。
QR TOOLを使用する手順

たったこれだけで、他人のInstagramアカウントにつながるQRコードの完成です。

>>無料で使える「QR TOOL」はこちら

一番気になる!他人のQRコード作成に関するQ&A

ここでは、多くの方が抱く疑問や安全性に関する不安にお答えします。

Q1. 作成したことは相手にバレますか?通知は行きますか?

A. いいえ、相手にバレることは一切ありません。

今回行った作業は、「公開されているプロフィールページのURL」を「QRコードという画像」に変換しただけです。Instagramのシステムとは連携していないため、あなたがQRコードを作成したことが相手に通知されることは絶対にありません。

Q2. 相手の許可は必要ですか?勝手に作って大丈夫?

A. 技術的には、許可は不要で問題ありません。

プロフィールページは誰でもアクセスできる公開情報です。そのページへのリンク(QRコード)を作成すること自体は、法的に何ら問題になる行為ではありません。

ただし、作成したQRコードの「使い方」には、社会的なマナーと配慮が必要です。次の注意点を必ず守ってください。

Q3. 作成・利用する上で、最も重要な注意点は何ですか?

A. 相手への「リスペクト(尊敬)」を忘れないことです。

許可なく作成できるからといって、何をしても良いわけではありません。以下の点を必ず守り、トラブルを未然に防ぎましょう。

  • なりすましや誹謗中傷に使わない 相手の評判を貶めたり、あたかも本人が発信しているかのように見せかけたりする目的での利用は絶対におやめください。
  • 商用利用や大々的なキャンペーンで利用する場合は、事前に一声かけるのがマナー 企業の広告や大規模なキャンペーンでQRコードを利用する場合、無断で行うと相手を不快な気持ちにさせてしまう可能性があります。「今回のキャンペーンで、ぜひ貴社のアカウントをQRコードでご紹介させていただけないでしょうか?」と事前に許諾を得るのが、丁寧で誠実な対応です。
  • 著作権・肖像権に配慮する QRコード自体に著作権はありませんが、相手のプロフィール写真などを無断で抽出し、QRコードの中央デザインに利用するなどの行為は、肖像権に触れる可能性があります。デザインをカスタマイズする際は、フリー素材のアイコンなどを使用するのが安全です。

まとめ: 他人のアカウントのインスタのQRコードは...

他人のInstagramアカウントのQRコードは、「プロフィールURLを取得」して「外部ツールで変換する」という2ステップで、誰でもバレずに簡単に作成できます。

その行為自体に許可は不要ですが、作成したQRコードを実際に利用する際には、必ず相手へのリスペクトと配慮を忘れないようにしましょう。特にビジネスシーンで利用する場合は、事前に許諾を得るのが最も安全で、良好な関係を築くためのマナーです。

「QR TOOL」などの便利なサービスを活用し、ルールとマナーを守って、効果的な情報発信に役立ててください。

参考記事一覧:

InstagramのQRコードの出し方・作成・読み取り方法

InstagramのQRコード付き名刺を作成する方法や注意点を解説

インスタグラムのQRコードを白黒(モノクロ)で作成する手順

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QR WORLD(QRワールド) 編集部

QRコード・バーコードの生成・読み取りシステムを開発してきた経験からお役立ち情報を発信しています。

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