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ショートメッセージ(SMS)を起動するQRコードを作成するのにおすすめはQR TOOLです。
以下に具体的な手順を示します:
これだけで、QRコードをスキャンするだけで特定のメールが作成されるようになります。
[QR TOOL入力画面]
[起動ボタンプレビュー]
[QRコードアレンジ画面]
続いて、ショートメッセージ(SMS)を起動するQRコードの用途・メリットを解説します。
問い合わせや応募を受け付ける際に役立ちます。
ショートメッセージの宛名(電話番号)や本文の自動入力機能を利用しない場合、間違った番号へ送信されたり、必要な本文が含まれないことが起こりえます。
ショートメッセージ(SMS)を起動するQRコードには宛名の電話番号と本文も指定することができるのでそういったトラブルを事前に回避することができます。
メールを送信するQRコードも作成することができますが、ショートメッセージの場合、必ずSMSを送信できる電話番号を持っていないといけないので用途に応じて使い分けてください。
その他の用途としてはご自身の業務効率化に利用することも可能です。
例えば毎日決まった相手に決まった内容をショートメッセージ(SMS)で送信する場合(例えば日報)、デスクなど必要な場所にQRコードを貼り付け、必要な際にカメラで読み取るだけでSMSを起動することができます。
QRコードを使ってSMSの送信を促すことには、ユーザーと企業双方にとって多くのメリットがあります。
1. ユーザーの手間を大幅に削減 最大のメリットは、ユーザーがQRコードを読み取るだけで、すぐにSMS送信画面を起動できる点です。電話番号やメッセージ本文が自動で入力されるため、ユーザーは内容を確認して送信ボタンを押すだけ。手入力による間違いを防ぎ、スムーズな操作を促します。
2. コンバージョン率の向上が期待できる アンケート回答、キャンペーン応募、資料請求などの場面で、SMS送信の手軽さは参加のハードルを大きく下げます。これにより、従来の方法よりも高いレスポンス率やコンバージョン率の向上が期待できます。
3. 業務効率化につながる 企業側にとっては、定型文での問い合わせや申し込みをSMSで受け付けることで、情報の管理がしやすくなります。例えば、イベントの出欠確認や、従業員からの簡易的な業務報告(日報など)に活用すれば、電話応対やメールの確認といった手間を省き、業務の効率化を実現できます。
4. オフラインからオンラインへのスムーズな誘導 ポスターやチラシ、名刺といった紙媒体にQRコードを掲載することで、オフラインの顧客をスムーズにオンラインのコミュニケーションへと誘導できます。Webサイトへのアクセスを介さずに直接コンタクトが取れるため、よりダイレクトで迅速なやり取りが可能です。
ショートメッセージ(SMS)を起動するQRコードを利用するには以下のような注意点があります。
一般的にショートメッセージ(SMS)を送信するのには料金がかかります。かかる料金は各携帯キャリアにお問い合わせください。
またショートメッセージ(SMS)の本文には文字数制限(全角最大670文字)があります。
古い端末の場合、70文字が上限の可能性があるので注意が必要です。
このページではQR TOOLのショートメッセージ(SMS)起動QRコードの作成方法をご紹介しました。
QR TOOLではWEBページを経由することにより本文が長い場合にでも対応するようにしています。
一方、QRコードで直接、ショートメッセージ(SMS)起動することはできるのでしょうか?
結論、電話番号と本文をQRコード化することは可能ですが、QRコードが巨大になりがちです。
ショートメッセージ(SMS)は最大670文字の本文を送信できますがこれはQRコードには不向きな大きなデータです。
QRコードは大きさ(バージョン)に応じてデータ容量が決まっています。
QRコードが大きくなればなるほどQRコードを表示(印刷)すべき大きさも大きくなり、QRコードの読み取りが難しくなります。
よってQR TOOLのように一度オンラインを通じて起動する方法がより安心です。
[QR TOOLの仕組み解説]
一般の方に把握していただく必要はありませんが、WEB上のリンクでショートメッセージ(SMS)を起動する方法をご紹介します。
リンクにする文字列は以下のようなフォーマットになります。
sms:[ここに宛先の電話番号];?&body=[ここにエンコードされた本文]
これをクリックすると本文が長かったとしてもショートメッセージ(SMS)を起動することができます。
QRコードでSMSを起動する方法は、簡単な設定で大きな利便性を提供する仕組みです。
今回紹介した手順を参考に、ぜひ実際にQRコードを作成して試してみてください。
メールを起動する方が良いか、ショートメッセージ(SMS)の方が良いかは場合によるのでご自身で検討してみてください。
QR WORLD(QRワールド) 編集部