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InstagramではQRコードを使用してアカウントを共有することができます。
例えば名刺やチラシ、看板などにQRコードを表示してInstagramのフォロワーを増やしたり、特定の投稿やキャンペーンページに誘導したりすることが可能になります。
例えば、店舗の入り口にQRコードを貼ることで、来店客にプロモーション情報を届けたり、プロフィールページをシェアしてフォロワーを増やしたりすることができます。
本記事では、InstagramでQRコードを作成・読み取る方法を詳しく解説し、その活用アイデアやトラブル時の対処法についてもご紹介します。
初心者の方でも安心して利用できる内容となっていますので、ぜひ最後までお読みください!
ここではInstagramのQRコード作成方法を「公式アプリを使ってQRコードを出す方法」と「オンラインQRコードツールを使って作成する方法」をご紹介します。
それぞれのメリットは以下の通りです。特に制作物(名刺・チラシ・看板)などに使用する際は外部ツールを使用して自由にカスタマイズするのがおすすめです。
Instagram公式アプリには、簡単にQRコードを生成する機能が備わっています。ポップなデザインのQRコードを簡単に作成できますので、手軽さを求める方にはおすすめです。
この方法はアプリユーザーであれば誰でも利用でき、アカウントのプロフィール画面の共有をシンプルに行えます。
以下、QRコードの出し方の手順を詳しく解説します。
[アプリ内のQRコードの出し方]
2025年2月更新版のアプリでは「プロフィール」>「プロフィールをシェア」から表示することができます。
InstagramアプリのQRコード「カラー」全5種(2025/2更新)
InstagramアプリのQRコード「絵文字」
InstagramアプリのQRコード「セルフィー」全5種
2025年2月バージョンでは上記3種に加えて「画像」が選択できるようになっています。
InstagramのQRコードをオンラインツールで作成するのも便利な方法です。サードパーティツールを活用すれば、カスタムQRコードも作成できます。
特に名刺・チラシ・看板など制作物にQRコードを使用する方にはデザインのカスタム性や画像種別(.svgなど)も指定できるので、こちらの方法がおすすめです。
オンラインツールのおすすめはQR TOOLです。QR TOOLは無料・登録不要でオンラインでQRコードを作成できる無料ツールです。
Instagram公式のQRコードではQRコード以外の不要になる部分も大きいですがこのサービスの場合、QRコードだけをダウンロードできますので名刺やチラシなどよりデザインをカスタマイズしたい場合の用途にピッタリです。
作成手順は以下の通りです。
以上の手順で気軽にカスタマイズされたQRコードを作成することができます。
[画像: インスタグラムのQRコード作成画面]
InstagramのID(ユーザーネーム)を確認する方法は2つあります。
一つ目はプロフィール画面から確認する方法です。フィード画面(タイムライン)の右下にあるご自身のアイコンをタップし、プロフィール画面に移動します。この画面で、InstagramのID(ユーザーネーム)と名前などの確認が可能です。
二つ目は自身の投稿した写真や動画から確認する方法です。投稿を開いて見ると、投稿の上にInstagramのID(ユーザーネーム)があるので確認が可能です。
どちらの方法でも共通の注意点ですが一度QRコードを作成した後にユーザーIDを変更してしまうとQRコードを読み取ってもプロフィールへ辿り着けなくなるので注意が必要です。
インスタグラムではプロフィールへアクセスするためのURLにユーザーIDが使用されているためです。
もしユーザーIDを変更してしまった場合にはQRコードを再度作成するようにしましょう。
前述の通りインスタグラムの公式アプリでQRコードを出すことができますが、ここでは保存する方法をご紹介します。
保存できる画像はそれぞれ以下のようなものです。
保存した画像は他のSNSへ投稿したり、チラシ・名刺などに使用することができます。
ここまでのセクションではアカウントのプロフィール画面をQRコード化すアカウントのフォロワーを増やす目的でのQRコードご紹介してきました。
ここでは特定の投稿をQRコード化する方法をご紹介します。
ここでは以下の手順で取得したQRコードをQRコード化します。
以上の手順で簡単にインスタグラムの特定の投稿のみをQRコードにすることができます。
InstagramのQRコードは、ほとんどのスマートフォンの標準カメラやAndroidの場合はGoogleレンズでも簡単に読み取れます。
読み取った結果、インスタグラムアプリがインストールされている場合はアプリが開きます。
iPhoneで画面上のQRコードを読み取る方法【写真・画像対応】
Instagramアプリには、QRコードを読み取る専用機能があります。以下の手順で利用できます:
最新版のInstagramアプリでは、少し手順が変わりましたのでアプリを更新された方はこちらをご参照ください。
以上の手順でQRコードを読み取ることができます。
端末にインスタグラムのQRコード画像が保存されている場合、以下の手順で読み取ることが可能です。
以上の手順でQRコードを読み取ることができます。
最後にPC(ブラウザ)版のインスタグラムでQRコードを読み取る方法をご紹介します。
残念ながらPC(ブラウザ)版のインスタグラムの公式サイト内ではQRコードを読み取る方法は見つかりませんでした。しかし以下の方法でQRコードは読み取ることが可能です。
[画像: QRコード読み取り画面]
[画像: QRコードの読み取りに成功した画面]
InstagramのQRコードは、単にアカウントを教え合うだけでなく、ビジネスや個人の活動において、オフラインとオンラインを結びつけ、つながりを深めるための多様な可能性を秘めています。ここでは、具体的な活用シーンとそのメリットを深掘りしてご紹介します。
実店舗やビジネスの現場では、QRコードが顧客との新たな接点を生み出します。
出典: Canva
多くの人が集まるイベント会場では、QRコードがスムーズな情報交換と関係構築をサポートします。
出典: Canva
ウェブサイトや他のSNSなど、オンライン上での活動にもQRコードは活用できます。
出典: Canva
QRコードを使う際には、いくつかの注意点と問題が発生する可能性があります。ここでは、それらの対策について解説します。
また以下の記事で読み取りができない原因とその対処法を解説していますのでよろしければ試してみてください。
QRコードが読み取れない!原因と誰でもできる対処法を徹底解説
QRコードを使った詐欺クイッシング(Quishing)とは?
一部のユーザーはQRコードの使用方法に慣れていない場合があります。そのため、簡単な説明や「ここをスキャンしてください」といった指示を添えると効果的です。
このように、InstagramのQRコードは非常に汎用性が高く、アイデア次第で様々な場面で活用できます。
オフラインでの接点をオンラインのエンゲージメントへとシームレスにつなぎ、検索の手間を省き、より多くの人にあなたのアカウントを知ってもらうための強力なツールです。
ぜひ、あなたの活動に合わせてQRコードを効果的に活用し、新たなつながりを広げてください。
[画像: QR TOOLインスタグラム用QRコードのテンプレート]
QR WORLD(QRワールド) 編集部