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QRコードに必要な短縮URLとは?おすすめのサービス3選

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QRコードは現代のマーケティングや情報共有において欠かせないツールですが、長いURLをそのままQRコード化すると、読み取り精度の低下や表示エラーのリスクが伴います。 本記事では、QRコード作成時に短縮URLが必要な理由や、QRコードのバージョン別に決まる文字数制限、さらには短縮URLがもたらすメリットとデメリットについて詳しく解説します。 加えて、信頼性や使いやすさに優れたおすすめの短縮URLサービス3選(Bitly、00min、X.gd)を徹底比較し、利用シーンに応じた最適な選択方法を提案。 QRコードをよりスマートに活用するためのポイントを、初心者からプロフェッショナルまで幅広い読者にお届けします。

なぜQRコードには短縮URLが必要なのか?

短縮URLとは?

短縮URLとは、もともと長く複雑なURLを、より短くシンプルな形式に変換するサービスが提供するリンクのことです。

短縮URLのメリット

  • 視認性の向上: SNSやメール、印刷物など、文字数制限のある媒体でも扱いやすくなります。
  • シェアのしやすさ: コピー&ペーストや手入力の手間が軽減され、シェアやすいURLに変換されます。
  • クリック数の計測: 多くの短縮URLサービスでは、クリック数やユーザーのアクセス解析が可能なため、マーケティング効果の測定にも役立ちます。

QRコードにはなぜ短縮URLが必要か?

QRコードは、その特性上、内部に情報をエンコードする際の文字数に制限があります。以下の理由から、URLを短縮することが求められます。

QRコードはバージョンによって格納できる文字数が決まっている

QRコードには「バージョン」と呼ばれる規格があり、各バージョンごとに格納できるデータ量が決まっています。

  • バージョンが上がるほど大きくなる: 長いURLをそのままエンコードすると、QRコードのバージョンを上げる必要が出てきます。
  • 印刷面やディスプレイサイズの制約: 大きいバージョンのQRコードは読み取りが難しくなります

QRコードの文字数とバージョン一覧

大きいバージョンのQRコードを利用すると、以下のような問題が発生します。

  • エラー率の増加: 複雑なパターンは読み取り時の誤認識や反応の遅延を引き起こす可能性があります。
  • スキャン速度の低下: 読み込みに時間がかかるため、ユーザー体験が損なわれることも。
  • デザインとの調和: 見た目の美しさやブランディングを考慮すると、シンプルなQRコードの方が好まれる場合が多いです。

QRコードにする場合は何文字ぐらいから短縮URLを利用した方が良い?

URLが何文字以上になる場合は短縮URLサービスを利用するのが良いでしょうか?

使用する誤り訂正レベル・読み取り環境によりますが、60~70文字を超えると、短縮URLサービスを検討すると良いでしょう。

例えば「https://qr.c-cloud.co.jp/articles/knowledge/qrcode-versions#outline-5」69文字を誤り訂正レベル「Q」で作成すると必要なバージョンは6になります。

バージョン6は41x41セルで構成されます。

「QRコードの1セル(黒または白のマス) = 0.4mm以上」として考えると

QRコードは小さくとも16.4mm四方の大きさで表示しなければいけません。

QRコードを表示するのに必要・推奨サイズ

これがさらに大きくなるとQRコードを設置できる場所も限られてきますので短縮QRコードの利用を検討してください。

また、実際の運用環境やスキャンデバイスの性能にも左右されるため、できる限りシンプルなURLにしておくことが、ユーザー体験向上の鍵となります。

短縮URLが不要なQRコードは?

QRコード生成ツールの中には、初めから短いURLを生成するサービスも存在します。

こうしたサービスを利用する場合、別途短縮URLサービスを組み合わせる必要はありません。

以下は具体的な例です。

QR TOOLの以下の機能ではそれぞれに短めのURLが発行されるので、特に別途短縮QRを利用する必要はありません。

複数URLまとめQRコード

通常複数のURLを一つのQRコードにまとめることはできませんがこのツールではWEBページの技術を応用して複数のURLを一つのQRコードにすることを実現しています。SNSリンク版はこちら

発行されるURLの例: https://qr.c-cloud.co.jp/t/l/UuSAuK

メール送信QRコード

通常ではQRコードを使ってメール送信をする場合、QRコードが大きくなりすぎないように件名や本文はできるだけ文字数を抑える必要がありますが、上記リンクのツールでは長文の本文を設定してもQRコードの大きさは変わりません。

発行されるURLの例: https://qr.c-cloud.co.jp/t/e/AjCzJm

手紙・テキストメッセージQRコード

手紙やテキストメッセージも長文になりがちですが、ツールを利用すれば短いURLが発行されます。

発行されるURLの例: https://qr.c-cloud.co.jp/t/m/ABC123

このようなサービスを利用する場合、短縮URLに頼らずとも、QRコードのデザインと読み取り精度を十分に確保できます。

QRコードの短縮URLに使えるおすすめのサービス3選

QRコード用の短縮URLとしては、従来利用されていたgoo.glのサービスが終了したことを受け、いくつかの代替サービスが注目されています。ここでは、特におすすめの3つのサービスを紹介します。

Bitly

概要

世界中で広く利用されている短縮URLサービス。

メリット

  • カスタムドメイン: 独自ドメインを設定してブランド力を高めることが可能。
  • 詳細なアクセス解析: リアルタイムでクリック数や地域などのデータを確認できる。
  • 信頼性: 大手企業も多数採用しているため、安心して利用できる。
Bitlyスクリーンショット

出典: Bitly

00min(日本のサービス)

概要

日本国内向けに最適化された短縮URLサービス。

メリット

  • 日本語サポート: 日本市場向けの細やかなサポートや機能が充実。
  • シンプルなUI: 誰でも簡単に利用できる使いやすいインターフェース。
  • コストパフォーマンス: 無料プランでも十分な機能が利用可能な場合が多い。
  • 日本語サポート: 日本市場向けの細やかなサポートや機能が充実。
  • シンプルなUI: 誰でも簡単に利用できる使いやすいインターフェース。 コストパフォーマンス: 無料プランでも十分な機能が利用可能な場合が多い。
00minスクリーンショット

出典: 00min

X.gd(日本のサービス)

概要

国産ならではのシンプルで軽量な短縮URLサービス。多く利用されているようですが運営元が不明でしたので3番目にご紹介します。

メリット

  • スピード: 迅速な生成と短いURLの提供。
  • シンプルな運用: 複雑な設定が不要で、手軽に利用可能。
  • セキュリティ: 国産サービスならではの情報セキュリティ対策が講じられている。
X.gdスクリーンショット

出典: X.gd

サービス比較まとめ

サービス名
特徴
メリット
主な利用シーン
Bitly
グローバル展開・カスタムドメイン対応
詳細なアクセス解析、ブランド構築に最適
海外向けキャンペーン、複雑なリンク管理
00min
日本市場向け最適化
使いやすいUI、日本語サポートが充実
国内キャンペーン、手軽なリンク管理
X.gd
軽量シンプル
迅速な生成、シンプル運用
スピード重視のシーン、シンプルな運用

このように、利用シーンに応じて最適な短縮URLサービスを選ぶことで、QRコードのパフォーマンス向上とユーザー体験の向上を図ることができます。

短縮URLのセキュリティリスクは?危険なのか?

短縮URLは非常に便利な一方で、特に短縮URLを実際利用する方にとってはいくつかのセキュリティ上のリスクも内包しています。以下に主要なリスクとその対策を解説します。

フィッシング攻撃

短縮URLは元のURLが隠蔽されるため、悪意のある攻撃者が本来のリンク先を隠して、ユーザーをフィッシングサイトへ誘導する危険性があります。

マルウェアの配布

悪意のある第三者が短縮URLを利用して、マルウェアやウイルスが仕込まれたサイトへ誘導する可能性もあります。

URLの期限切れ

短縮URLサービスの中には、一定期間利用されないとリンクが無効になってしまう場合があります。これにより、QRコードが読み取れなくなるリスクがあります。

まとめ: 短縮URLでQRコードをよりスマートに

QRコードは、情報伝達の迅速化やブランディングにおいて大変有効なツールです。

しかし、埋め込むURLが長いとQRコード自体の読み取りに影響が出るため、短縮URLの利用は非常に有効な手段と言えます。

長すぎるURLには短縮URLの利用を検討してみてください。

短縮URL不要のおすすめツール

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QR WORLD(QRワールド) 編集部

QRコード・バーコードの生成・読み取りシステムを開発してきた経験からお役立ち情報を発信しています。

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