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「手書きの手紙は捨てにくい」そんなことを思ったことはありませんか?
メッセージQRコードはデータで気軽に便利に贈ることができます。
例えば、次のような場面で役立ちます。
QRコードを使ったプレゼントアイデアについては、以下の記事も参考にしてください。
その他以下のような緊急の場面でも活用できます。
このように工夫次第で様々な場面で活用できます。
では具体的にメッセージをQRコード化する方法を考えます。
結論、直接メッセージを格納するのは難しいです。
QRコード自体にメッセージを直接格納することは技術的には可能ですが、限界があります。
QRコードが読み取れる情報量は制限されており、格納できる文字数は最大でも数千文字程度。
また、文字情報をそのまま格納できた場合でも、相手のスマートフォンや読み取り端末で全文が表示されなければ意味がありません。
そのため、通常はQRコードをリンク(URL)として活用し、外部のコンテンツに誘導する形が一般的です。
おすすめのサービスは後述します。
QRコードは動画を直接格納するのに適していません。
動画でメッセージを贈る場合は、動画共有サービス(YouTubeやGoogle Driveなど)でURLを発行し、そのURLをQRコード化することで実現可能です。
詳細や作成方法については、以下の記事をご覧ください。
ここからは、実際にテキストデータのメッセージをQRコード化する手順を解説します。
メッセージや手紙をQRコード化するのにおすすめなのはQR TOOLです。
無料・登録不要で簡単に便箋風のテキストメッセージカードを作成し、発行されたURLをそのままQRコード化することができます。
こちらのURLへアクセスしてください。
それぞれ入力してください。
「プレビュー」ボタンをクリックして問題なければ「次へ」をクリックするとURLが発行されます。
[プレビュー画面]
[次へボタン]
発行されたURLは自動的に作成されるのでオプションでカスタマイズしてダウンロードしてください。
メッセージQRコードを作成する際には、以下のポイントに注意してください。
外部リンクを使用する場合、URLが有効であることを確認してください。リンクが切れると、せっかくのQRコードが使えなくなってしまいます。
前述のQR TOOLであればQRコードに有効期限は設定されていません。
QRコードのサイズや色は適切に設定しましょう。
コントラストが弱かったり、QRコードが小さすぎると読み取れない場合があります。
またQRコードの中央部分にはロゴを入れることも可能ですが、その機能は誤り訂正機能によって実現されています。
アイコンや画像は最大でもQRコードの20%までにすることがおすすめです。
プライベートなメッセージであっても、メッセージに個人情報を含めるのは避けましょう。
メッセージは何かの拍子に他の方に見られても問題がないように書くのがおすすめです。
QRコードが読み取れない場合、次のような原因が考えられます。
QRコードを活用したメッセージは、手軽な伝言から特別なメッセージ、感謝の気持ちを伝える手段など様々な場面で便利に利用できます。
今回ご紹介した手順や注意点を参考に、ぜひQRコードメッセージカードを利用してみてください。
QR WORLD(QRワールド) 編集部