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【こんなこともできる!】QRコードでできること15選

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QRコードと聞くと、URLを読み取るためのものと思いがちですが、実はそれだけではありません。 連絡先の交換やWi-Fi接続、メール作成、電話の発信、さらにはカレンダーイベントの登録まで、QRコードには多彩な活用方法があります。 本記事では、QRコードの活用方法のうち、業務効率化などにも役立つ、個人レベルでも使用できるものを中心にご紹介します。 基本的な仕組みから、意外と知られていない便利な使い方までを詳しく解説します。 ビジネスや日常生活で役立つQRコードの活用法を知り、ぜひ最大限に活用してください!

目次

  1. そもそもQRコードとは?
  2. 面白い用途のQRコードを探している方へのおすすめ
  3. QRコードで業務効率化したい方へのおすすめ
  4. 【できること1】URLをQRコードにする
  5. 【できること2】手紙・メッセージを書く
  6. 【できること3】動画をQRコードに
  7. 【できること4】写真・アルバムをQRコードに
  8. 【できること5】複数のSNSアカウントをまとめる
  9. 【できること6】Wi-Fi接続
  10. 【できること7】メールを起動(宛先・件名・本文を含める)
  11. 【できること8】ショートメッセージ(SMS)送信
  12. 【できること9】電話をかける
  13. 【できること10】ファイル共有用QRコード
  14. 【できること11】連絡先交換(名刺用)QRコード
  15. 【できること12】ブックマークに登録
  16. 【できること13】カレンダーイベントを登録
  17. 【できること14】位置情報(座標)を示す
  18. 【できること15】その他
  19. QRコードを最大限に活用しましょう!

そもそもQRコードとは?

QRコード(Quick Response Code)は、情報を素早く正確に読み取るために開発された二次元コードです。

一般的にバーコードは横方向の情報のみを読み取るのに対し、QRコードは縦横両方向の情報を持つため、より多くのデータを格納できます。

文字列をコード化するので様々な用途に応用できる

QRコードは単なるURLのリンクだけでなく、文字列をエンコードすることでさまざまな用途に利用可能です。

例えば、連絡先の共有、Wi-Fi設定、決済、チケット発行など、多岐にわたる活用方法が存在します。

QRコードの特徴

特許フリー

QRコードは1994年に日本のデンソーウェーブによって開発されましたが、特許が無償公開されており、誰でも自由に利用できます。

iPhone標準カメラやAndroidのGoogleレンズで読み取りに対応

現在のスマートフォンにはQRコードリーダーが標準搭載されており、特別なアプリをインストールしなくても簡単に読み取れます。

これが今日QRコードが様々な場面で使用されている、要因となる大きな特徴です。

バーコードと比べて情報密度が高い

QRコードは、バーコードよりも多くの情報を保持でき、英数字だけでなく日本語(漢字やひらがな)も扱えます。

QRコードとJANコード

数字のみではなく様々な文字に対応

QRコードは英数字や記号、日本語、さらにはバイナリデータ(画像や暗号化情報)を格納することも可能です。(バーコードの一種JANコードでは数字のみ)

誤り訂正機能がある

QRコードには誤り訂正機能が備わっており、一部が汚れたり欠損したりしてもデータを復元できます。

誤り訂正レベルはL・M・Q・Hの4段階ですが、高く設定すると格納できるデータ量は小さくなります。

誤り訂正機能のレベル

QRコードの誤り訂正機能とは?

ファインダパターンでコードのある位置がわかる

QRコードには「ファインダパターン」と呼ばれる目のように見える部分があります。

この目印により、スキャナーがコードのある位置を知ることができ、どの角度からでも認識できる仕組みになっています。

歪み防止

QRコードには「アライメントパターン」という補正機能があり、印刷時の歪みや角度のズレを自動的に調整して正確に読み取れます。

アライメントパターンの例

QRコードでできること一覧

QRコードにはさまざまな活用方法があります。以下に代表的な使い方をリストアップしました。

  • URLを開く(ウェブサイトやLPへ誘導)
  • 連絡先を登録(vCard)
  • Wi-Fi接続情報を共有
  • メール作成を自動化
  • ショートメッセージ(SMS)送信
  • 電話をかける
  • 手紙やメッセージを作成
  • 複数のSNSアカウントをまとめる
  • ブックマークに登録
  • カレンダーイベントを登録
  • 位置情報を共有(座標を示す)
  • その他の活用例(決済、在庫管理、チケット発行など)

それぞれについてこのあとのセクションで解説します。

面白い用途のQRコードを探している方へのおすすめ

例えば友達や恋人などに面白いQRコードの使い方を探している方へは以下のようなツールがおすすめです。

  • 手紙/メッセージQRコード: 誕生日や記念日などの手紙に
  • 動画を共有: 大切な人にムービーを送りましょう
  • 写真・アルバム共有: 紙の写真ではなく色褪せないデータで思い出を共有
  • 複数SNSまとめQRコード: 友人へのアカウント共有に
  • Wi-Fi接続用QRコード: 来客へスマートにWi-Fi接続

QRコードの意外な使い方として話のネタにもなるでしょう。

それぞれの詳細は以降のセクションで解説します。

QRコードで業務効率化したい方へのおすすめ

業務効率化したい方へは以下のようなQRコードがおすすめです。

  • メール送信用QRコード: 問い合わせ対応や受発注に
  • 電話番号用QRコード: 問い合わせ対応・かけ間違い防止に
  • ショートメッセージ(SMS)用QRコード: 定型文送信の手間を削減
  • 名刺用QRコード: 連絡先をQRコードで登録
  • ファイル共有: パワーポイント・ワード・エクセル・PDFなどファイルを共有

日々繰り返される業務のミスや、入力の手間を減らすことが主な目的となります。

電話番号用のQRコードはかけ間違いでトラブルを抱える方には特におすすめです。

名刺用QRコードはどちらかといえば名刺交換する相手に便利なQRコードです。

それぞれの詳細は以降のセクションで解説します。

【できること1】URLをQRコードにする

QRコードの最も一般的な用途は、ウェブサイトやランディングページ(LP)への誘導です。

紙媒体やポスターなどに印刷しておけば、スマホで簡単にアクセスできます。

活用方法

  • 会社ホームページへのリンク
  • 商品ページへのリンク
  • 口コミサイトへの投稿依頼
  • アンケートフォームへの誘導
  • SNSアカウントへの誘導

作成方法

様々なツールが存在しますがおすすめはQR TOOLです。無料・登録不要・オンライン上で手軽にQRコードをカスタマイズできるツールです。

  1. QR TOOL のQRコード作成画面へアクセス
  2. URLを入力
  3. 必要に応じてカスタマイズ
  4. 「保存」をクリックしてダウンロード
QRコード作成画面

【できること2】手紙・メッセージを書く

まず前提として、QRコードに長文のテキストを格納するとQRコード自体が大きくなりすぎ、うまく読み取りができない場合があります。

また読み取れたとして読み取り側のアプリ上で全文が表示されるとも限りませんのでご注意ください。

以下で、①直接QRコードにテキストを書き込んだ場合と②ツールを使用した場合のQRコードの例を示します。

直接長文とツールを使用した手紙のQRコード

手紙・メッセージを贈る仕組みの解説

それを解決するためにQRコードを読み取ることで、手紙やメッセージを開くことができるサービスがあります。

下記のツールではQRコードとWEBを組み合わせて便箋風メッセージを表現することができます。

活用方法

  • パートナーや家族の記念日に贈る
  • バレンタインデーのプレゼントにつける手紙として贈る
  • クリスマスなどプレゼントと合わせて贈る

手紙・メッセージを贈るQRコードの作成方法

こちらのURLから便箋風の手紙用QRコードを作成することができます。

手紙例
手紙やメッセージ用QRコード作成画面

【できること3】動画をQRコードに

動画をQRコードにすることもできます。前述の手紙と比較してより幅広い表現ができるのがメリットです。

活用方法

  • 友達の結婚式に思い出をまとめたムービーを
  • パートナーや家族への誕生日・記念日のビデオメッセージ
  • 会社紹介動画
  • 製品紹介動画

動画をQRコードにする方法

動画をQRコードにするには動画のホスティングサービス(YouTubeなど)とQRコード作成ツールを組み合わせる必要があります。

※QRコードは少量の文字列をコード化するのに適しており、動画のようなデータを直接QRコードにすることはできません

ここではYouTubeのプライベート動画を例に手順を説明します。

  1. YouTube上に動画をアップロード(公開したくない場合は「限定公開」にしてください)。動画はデータ処理にしばらく時間がかかる場合があります。
  2. YouTubeから動画のURLをコピーします。 動画 > 「共有」から短縮URLを発行することができます。
  3. QRコード作成ツールにアクセスし、コピーしたURLを入力

以上の手順で動画をQRコードにすることができます。

より詳細な手順やYouTube以外の動画プラットフォームの解説はこちらの記事をご参照ください。

【できること4】写真・アルバムをQRコードに

思い出の写真やアルバムをQRコードにして贈ることもできます。紙ベースの写真の方が心がこもっているように思えますが、将来的に保管に困ることもあるのでデータでプレゼントすることも検討してみてください。

活用方法

  • 思い出を大切な人へプレゼント
  • パートナーの誕生日に今までの思い出をまとめてプレゼント
  • おじいちゃんおばあちゃんに孫の写真を共有

写真やアルバムをQRコードにする方法

動画と同様に写真をQRコードにするには写真やアルバムのクラウドサービス(Googleフォトなど)とQRコード作成ツールを組み合わせる必要があります。

※QRコードは少量の文字列をコード化するのに適しており、写真のようなデータを直接QRコードにすることはできません

ここではGoogleフォトを例に解説します。

  1. Googleフォトで「共有アルバム」を作成
  2. 「共有リンクを取得」をクリック
  3. 取得したURLをQRコード作成ツールでQRコード化

Googleフォトは、例えばしまうまプリントと連携できるので、実物のアルバムをしまうまプリントで作成し、データはGoogleフォトで共有し、実物アルバムとデータのアルバムを同時にプレゼントすることもできます。

より詳細な解説やGoogleフォト以外の選択肢についてはこちらをご参照ください。

【できること5】複数のSNSアカウントをまとめる

SNSのプロフィールや複数のリンクをまとめたQRコードを作成できます。

例えばオフラインで自己紹介の機会があった際に、自分はInstagramに力を入れて運用していたとしても相手がInstagramを使用しているかわからないですよね。

そんな時のために複数のSNSを一つのQRコードにまとめておきましょう。

活用方法

例えば、Instagram、X(旧Twitter)、Facebookなど複数アカウントへのリンクを一つのQRコードにし、名刺へ載せる。

複数SNSまとめQRコードの作成方法

以下のリンクから作成可能です。

SNSリンクQRコード作成ツール

作成されるページの例
複数SNSまとめQRコード作成画面


【できること6】Wi-Fi接続

Wi-FiのSSIDとパスワードをQRコード化することで、手入力不要でWi-Fiに接続できます。

自作する場合、QRコードに以下のようなフォーマットで文字列を登録します。

WIFI:S:<SSIDを入力>;T:<WPA or WEP or nopass>;P:<パスワードを入力>;;

詳細は以下の記事をご参照ください。

Wi-FiはQRコードで簡単接続!作成から接続までを解説

活用方法

カフェやホテルのWi-Fi設定案内

Wi-Fi接続用QRコードの作成方法

下記のツールでは上記フォーマットを意識することなくSSID・パスワードの入力のみでQRコードを作成することができます。

無料Wi-Fi QRコード作成ツール

Wi-Fi用QRコード作成画面

【できること7】メールを起動(宛先・件名・本文を含める)

QRコードを読み取ると、宛先・件名・本文が自動入力されたメールが開くように設定できます。

QRコード化する文字列のフォーマットは以下のような形式です。

MAILTO:<メールアドレス>

しかし、実際には端末によってフォーマットが若干異なっているので直接このフォーマットをQRコード化するのはおすすめではありません。

後述するツールを使用すれば宛先・件名・本文まで長さを問わず設定できますのでおすすめです。

活用方法

  • 問い合わせメールに必要事項を事前入力したい
  • 発注メールで定型文で受信したい
  • メールマガジン登録用
  • 業務効率化(よく使う定型メールをQRコードにしておく)

メール用QRコードの作成方法

簡単に宛先・件名・本文(長文も可能)なQRコードを作成するには以下のツールがおすすめです。

通常であれば本文・件名などは最小限に抑えないとQRコードが大きくなってしまいますが以下のツールはウェブの技術と組み合わせ、本文が長文であってもQRコードのサイズを一定に抑えています。

無料メール用QRコード作成ツール

メール用QRコード作成画面

【できること8】ショートメッセージ(SMS)送信

特定の電話番号宛にショートメッセージ(SMS)を送信するQRコードを作成できます。

ショートメッセージはガラケーでも送信できることが多いので、幅広い層にQRコードを読み取ってもらいたい用途におすすめです。

活用方法

  • 問い合わせ対応
  • 各種募集(特に電話番号を必須とするもの)
  • 業務効率化(よく使うショートメッセージをQRコードにしておく)

ショートメッセージ用QRコード作成方法

このツールも通常は本文などは最小限に抑えないとQRコードが大きくなってしまいますが、ウェブの技術で本文が長文であってもQRコードのサイズを一定に抑えています。

無料ショートメッセージ(SMS)QRコード作成ツール

詳しい解説はこちらから

ショートメッセージ作成用QRコード作成画面

【できること9】電話をかける

QRコードをスキャンすると、指定した電話番号に直接発信できます。

QRコードに格納する文字列のフォーマットは以下の通りです。

TEL:<電話番号>

活用方法

  • HPへの電話番号掲載方法として
  • 電話かけ間違い防止用
  • 問い合わせ対応
  • 業務効率化(1日に何度もかける電話番号をQRコードにしておく)

電話をかけるQRコードの作成方法

以下のURLから電話をかけるQRコード(電話アイコン付き)を作成することができます。

電話をかけるQRコードを作成する

詳しい解説はこちらから

電話番号用QRコード作成画面

【できること10】ファイル共有用QRコード

QRコードを使ってパワーポイント・エクセル・ワード・PDFといったファイル(後述する方法の場合データ形式は問いません)を共有することができます。

活用方法

  • 1日に何度も参照するファイルをQRコード化し業務効率化
  • 会社紹介PDFをQRコード化し名刺に載せる

ファイル共有用QRコードを作成する方法

前提としてファイルデータを直接QRコードに格納することはできません。クラウドサービスでURL発行しそのURLをQRコード化する方法がおすすめです。

ここではGoogle Drive(無料枠15GB)を使った例をご紹介します。

アップロード手順:

  1. Google DriveにアクセスするウェブブラウザやモバイルアプリからGoogle Driveにログインします。
  2. アップロードするウェブ版の場合:画面左上の「新規」ボタンをクリックし、「ファイルをアップロード」を選択。ファイルを選びます。モバイルアプリの場合:「+」ボタンをタップして「アップロード」を選択。スマートフォン内のPDFを指定します。
  3. ウェブ版の場合:画面左上の「新規」ボタンをクリックし、「ファイルをアップロード」を選択。ファイルを選びます。
  4. モバイルアプリの場合:「+」ボタンをタップして「アップロード」を選択。スマートフォン内のファイルを指定します。
  5. アップロード完了アップロードが完了すると、Google Drive内にファイルが保存されます。

URLを取得しQRコード化する手順: 

  1. Googleドライブ上でファイルを右クリック(または長押し)し、「共有」を選択します。
  2. リンクをコピー表示される共有メニューで誰がファイルを閲覧できるかを設定できます。ここでは「リンクを知っている全員」を選択します。
  3. 次に「リンクをコピー」をクリック。デフォルトの設定では「閲覧のみ」となるため、編集を許可したい場合は設定を変更します。
  4. 取得したリンクをQRコード生成ツール(無料オンラインツールやブラウザ拡張機能)に貼り付け、QRコードを作成します。

以上の手順であらゆるファイルをQRコード化することができます。

より詳細な画像付きの手順はこちらからご確認ください。(PDFを題材にしていますがあらゆるファイルで同じ手順が利用できます。)

【できること11】連絡先交換(名刺用)QRコード

QRコードを使えば、vCard形式で連絡先を簡単に交換できます。

QRコードを読み取るだけで、スマートフォンの電話帳に直接登録が可能です。

※vCardとはVirtual Contact Fileとも呼ばれ1995年米国の大手IT企業コンソーシアムにより提唱された世界共通の規格です。名前と住所のほかに電話番号、電子メールアドレス、URLなど多くの情報を含めることができます。このフォーマットに則ることでQRコードでスキャンして連絡先交換が可能となっています。

活用方法

名刺にQRコードを印刷して簡単に連絡先を共有できます。

連絡先交換(名刺用)QRコードの作成方法

以下のページから連絡先交換(名刺用)QRコードを作成することができます。

無料連絡先交換(名刺用)QRコードを作成する

名刺用QRコード作成画面

【できること12】ブックマークに登録

iモード用ですが以下のフォーマットでブックマークに登録するQRコードを作成することができます。

MEBKM:TITLE:<サイト名>;URL:<URL>;;

※iPhoneなどでは動作しませんのでご注意ください

【できること13】カレンダーイベントを登録

QRコードでiCalendarフォーマットの文字列を格納すれば、スマホなどで使用しているカレンダーに直接イベントを登録することができます。

iCalendarとはカレンダーにイベントを登録する標準規格です。

iCalendar形式のフォーマット(VEVENT部分のみ)は以下のようなものです。

BEGIN:VEVENT

SUMMARY:[イベント名]

LOCATION:[開催場所]

DTSTART:20250302T120000

DTEND:20250302T120000

DESCRIPTION:[イベントの説明]

END:VEVENT

活用方法

  • お祭りの予定をチラシで宣伝する
  • イベントをQRコード付きリーフレットで告知する

カレンダー登録QRコードの作成方法

以下のようなサイトで作成することができます。

カレンダー登録用QRコードを作成する

カレンダー登録用QRコード作成画面

【できること14】位置情報(座標)を示す

位置情報を以下のフォーマットでQRコード化することにより標準マップアプリで座標位置を開くことができます。

フォーマット: geo:[緯度],[経度]

※南緯・西経を表現する場合はマイナス値で入力

活用方法

  • 店舗位置をマップアプリに依らずに開きたい
  • 集合場所をマップアプリに依らずに開きたい

位置情報QRコードの作成方法

こちらのQRコード作成ツールに上記フォーマット(geo:[緯度],[経度])で入力することにより作成することができます。

Google マップで場所の座標を取得する方法

Googleマップでは場所から経度緯度を取得することができます。

  1. Google マップを開きます
  2. 地図上で目的の場所またはエリアを右クリックします(アプリの場合は長押し)
  3. ポップアップ ウィンドウに緯度と経度が表示されます
  4. 緯度と経度をクリックしてコピー
GoogleMapから緯度経度を取得する方法

ここでの例の関西国際空港の緯度は「34.44428」、経度「135.24454」です。

→QRコード化する文字列は次のとおりです。「geo:34.44428,135.24454」

完成したQRコードとiPhoneで読み取った画面

完成したQRコードをiPhoneの標準カメラアプリで読み取ると「マップ」と表示され、標準マップアプリが開き場所を表示されます。

【できること15】その他

QRコードに格納できるのは単なる文字列ですが、アイデア次第でさまざまな活用が可能です。

QRコードの活用例の一部をご紹介します。

他にも実際の活用例は無限に存在するので今後別記事でご紹介する予定です。

QRコードを最大限に活用しましょう!

ご紹介してきたようにQRコードはURLを開くだけでなく、連絡先交換やWi-Fi接続、カレンダー登録、SNSリンクの共有など、多くの活用法があります。

またスマホ標準カメラアプリでのQRコード読み取りの対応が進んでいるので、アイデア次第で無限の可能性があることがご理解いただけたかと思います。

ビジネスや日常生活に取り入れて、効率的に情報を伝えましょう!

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QR WORLD(QRワールド) 編集部

QRコード・バーコードの生成・読み取りシステムを開発してきた経験からお役立ち情報を発信しています。

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